全員、惚れさせてやる♡ 【東リべ】

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＊原作とは全く設定も変わりますすみません(;_;)
＿＿





「へ、ちょキミじゃないのかい…？」





『もう少ししたら行きますね〜』





ジジイはおそらく私目当てだったのだろう




黒服に案内されて渋々ついて行く様子が面白い。






よし、また客引きしよっと！






外に行こうと思ったら、一緒に客引きをしていたお姉さんも客を捕まえたらしくて






入れ違いになった。お姉さんもやるじゃーん♡







外に出たら人がさっきよりも多くなってた。気のせいかな







「…オネーサン、ちょっといー？」







早速また来た？と思い、声の方向に振り返ると







「やば、かわいー♡」




「兄貴、寄り道しないんじゃないの」






イケメン2人が立ってた。こんな人もキャバとか来るんだ






兄貴ってことは兄弟なのかな？弟らしい人はこっちに見向きもしない






『お兄さん達お仕事帰りですか〜？』






「仕事ってか…まぁそんな感じ〜。オネーサンここのキャバ？」






『そうですよ！休憩してきません〜？』





弟らしい人をチラッと見ると目が合って、驚いた顔をした後口を開く





「お姉さん指名していいなら行く。」




「何乗り気なってんの〜。まぁ行くけど」




『指名？いいですよ！お兄さん達となら』






意外と乗り気じゃなさそうな弟が行くと言ってくれて嬉しかった






え？この人達とは同席する理由？



イケメンだからに決まってんじゃん？？





お兄さん達の手を引いてお店の中に入ると、黒服は驚いた顔をする






ん？手を引いてたつもりが気づいたら恋人繋ぎなんだけど…？距離感バグでビックリ！







「いらっしゃい…！？！ませ…！！！」






なんか黒服ビビってる？様子おかしくない？？







『…なんですか？』




「お兄さん、早く案内して。早くシャンパン入れたい」




「は、ハイっ！！！！」




慌ててこちらですと案内され、それに続いて歩いていく







「こちらの席で…では失礼しますっ！」




なんか慌てて逃げてったけどホントなんなの！






「アイツ態度わる〜、消されたいの？」




「…ふっ」




『なんかごめんなさい…』




「いーのいーの！それよりなんか飲も〜？」







お兄さんはそう言いながらメニューを眺める






「ここの店で1番高いやつ…おー、いいのあんじゃん」




「兄貴見せて…あぁ、これ2本くらいにする？」




「そーしよ♡」





『え！私にも教えてください♡』

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