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私は学校を出たあと、ショッピングモールに行って化粧品をみる。
数十分みたけど、いいものが無い…。今日は付いてないなぁ。帰ろう。
家へ向かう途中に、河原の方で何やら盛り上がってる声がした。
恐る恐る覗いてみると…
『え?!タケミチくん?!』
タケミチくんが大きい男に殴られている。
マジ?私お父さんから戦いに関しては色々訓練されてたから喧嘩つよいよ?!
私守ろうか?!てかこんなとこで見てて私大丈夫?
と、呑気に思っていたら
「あのこめっちゃかわいい…」
と、声が聞こえてきた
あ。そーじゃん。私かわいいんじゃん。
あの大きい男、私の可愛さで止めよう
私は階段を降りて、タケミチくんの所まで歩いた
「Aちゃん?!ダメだよこっち来ちゃ!!!!」
「あん?なんだお前」
大きい男が私にいい、野次馬達はザワつく。
『ねぇお兄さん…?私の友達、痛そうだからやめてあげてよっ』
涙目で上目遣いをし見上げたら、男は一瞬でニヤケ顔になった。
、、あ、ニヤけるほう?!私襲われるかも?!
私の想定では、ドキッと顔を赤らめるつもりだった…
「お嬢ちゃんいい女だなァ。家連れて帰っていいか?」
「その子に手ェ出すな、!」
「はぁ?お前そんなボロボロでまだやるつもり?」
「Aちゃん…俺の後ろ、いって…」
こんな時に守ろうとしてくれてる。タケミチくんすごい…
私は喧嘩強い自信はあったけど、絶対に首を突っ込んではいけない気がして大人しくタケミチくんの後ろにいった。
まだ2人は殴り合う。
私、こんな近くにいて場違い感スゴー…
こんなことならこなきゃよかった。野次馬の中からイケメン探して帰ろうっと。
2人を怖がってそうな顔をしているけど内心へっちゃら。
関係ないこと考えてると
「おい!バットもってこい!」
え?喧嘩じゃないの?てかまずなんの争いなの?
「殺してやる」
お話聞いてない間にやばいことなっちゃった…
完全にこの男ピキってるし…
『すぐ怒る男はモテないぞーーっ』
聞こえるか聞こえないかの距離で言ったら、
「あぁん?!てめぇ顔がいいからってゆるさねぇぞ?」
胸ぐら掴まれた。顔がいいって褒めてくれてうれし♡
でもこの状況、少しやばいかも…?♡
すると後ろから低い声が聞こえてきた
「おーい、清正ァ」
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ねるね(プロフ) - 本当にこのお話大好きです!!毎回楽しみにしてます!更新頑張って下さい!! (4月2日 14時) (レス) @page26 id: 90a1ac7d4d (このIDを非表示/違反報告)
ひひな(プロフ) - ゆゆさん» わー!嬉しい🥰🥰優しいお言葉ありがとうございます😚頑張ります🫶🏻 (4月1日 13時) (レス) id: 4729e46ff6 (このIDを非表示/違反報告)
ひひな(プロフ) - Niarさん» わぁ!めっちゃ嬉しい🥹もっと沼っちゃって下さい🫶🏻ありがとうございます🥰 (4月1日 13時) (レス) @page44 id: 4729e46ff6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - おわゎ、夢主ちゃん...恐るべしあざとさ_:(´ཀ`」 ∠):めちゃめちゃ面白いです!!無理のない程度に更新頑張ってください❤︎(*´꒳`*) (3月26日 22時) (レス) @page36 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
Niar(プロフ) - おもしろい!!私もすっかり夢主ちゃんに沼ってます🥰お体に気を付けて、更新頑張って下さい! (3月26日 22時) (レス) @page2 id: ca0bb8898a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひひな | 作成日時:2024年2月15日 2時