全員、惚れさせてやる♡ 【東リべ】

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「「…は？！」」





私の発言に2人とも声を揃えて驚く。






『え、そんな変…？』








2人はコンビニにバイクを止めて、ちゃんと話し合いができる状況になった。





「いや、いいんだけど…」






マイキーの口から意外な発言が出た。いいんだ(笑)







「確かにAは強かった。けどあんなレベルじゃねぇよ？」






真面目に考えてくれるドラケン。パパみたい







『あんなの寝ながらでも倒せるし。それにさ…



2人ともっと一緒にいたいから、入りたい…のもある』







この発言に2人は目を見開く






「…可愛い。好きかも。オレのにしたい。」







「マイキー落ち着け」







今素直に思ってることを言ったらマイキーが私に惚れてることが判明した。







総長なのにチョロいって…まだ落としたくなかったって…







『ええ…？付き合わないよごめんね！そーちょー、ダメ？』






「…Aを入れてもいいけどこれだけは覚えとけ。」







振られたことには触れずに、いきなり真剣な顔になるマイキー。ケンチンも耳を傾けている







「…Aが入るなら多分、東京卍會に入ったら1番狙われる立ち位置になる。」



『…』





「その理由は女ってのが1つ。もうひとつは…恐らくみんなお前を気に入る。


敵がAを人質に取ればとーまん全員の行動が規制される。」






確かに…。そんな所まで考えていなかった。






『ん…じゃあマイキーから離れない。


人質になることが無ければみんな規制されることもないでしょ？』






「…オレから離れない？」





『うん！ずっと一緒に居たら安全でしょ？』





「……わかった」




「マイキー？」




’’マイキーから離れない“ と言う発言に反応して、許可を出した(笑)




ケンチンはすこしビックリしてたけど。






『え！いいの！やったぁ！』







「じゃあ、四六時中オレと手繋いどけ」






『それは…ちょっとヤダ』





「はぁ？！なんで！」






「マイキー、Aが離れないからってそんな決断したんじゃないよな？」





「ぐっ…」






図星をつかれたようにマイキーは嫌な顔をする





私戦えるってば…





「A。どんな物事でも最終判断はマイキーだ。


A東京卍會に入れるってマイキーが言うならみんな従う


でも…ずっと守ってやれる訳じゃ無いらな。」







『私大丈夫。自分の身は自分で守るよ』






「…許すよ、A。ようこそ」

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