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暇だ
金曜日の6時間目
今日が終わると休み。明日は何しようかなぁ…
なんぱでもしようかな。
席は窓側の1番後ろなので、外の景色をじーっと見ながら
先生の話を受け流していた
きーこーんかーんこーん
先生「じゃあ今日はここまで。このままHR終わるので帰っていいぞ」
今日は誰と帰ろうかなぁ？
私はぼーっとしていた脳を切り替えて、いつものぶりっ子モードに変えた
廊下を出て見つけたのは、最近仲良くなった髪の長いタクヤくん。
この人、鈍感すぎてまだ私に落ちない。
そんなとこもおもしろいからいーけど 。
『あ！タクヤくん！』
「お、A…」
浮かない顔をしている。なにかあったのかな
ここは私の魅力に気づかせるチャンス？！
『あれ、タクヤくんどうしたの、元気ない？』
心配そうに上目遣いでタクヤくんを見上げると、
一瞬びっくりした表情をみせて顔が赤くなった
…可愛いと思ってる顔なんだよなぁ。まだ落ちてない
まぁ落ちても沼にハマらせるまでは捨てないけどね。
「あ、あぁ…。大丈夫！元気だよ。それよりどうした？」
『んん…。今日、タクヤくんと一緒に帰りたいなぁって』
「！ほ、ほんと？！……めっちゃうれしいけど…」
何を考えてる顔だろう。私の誘い断るなんて男いないのに。
するとまた声が聞こえてきた
「タクヤ、ホントに行くのか？」
タケミチくんの声だ。
あぁ、お友達と用事があったんだね。
まだあんまり仲良くない状態でわがままを言うと、ただの嫌な女になるから今日は1人で帰ろう。
へへ、私は出来る女だな♡
『たけみちくん！タクヤくんと用事あったの？』
きゅるん、と効果音が着きそうな目つきでタケミチくんをみる。
「あ、え、Aちゃんッ！」
分かりやすく顔が緩んでますよー。彼女いるのにね、たけみちくん。
まぁ順番におとすからまっててよ♡
彼女持ち落とすのは難しそうだなぁと考えていると、タケミチくんが口を開く。
「タクヤ、これから用事？があって…」
2人の顔が不安そう。なにやらめんどくさい事に巻き込まれてそう。
私も巻き込まれるのは御免だ。ここは早めに退散しよう
『ん、そっか！タクヤくん、また今度一緒に帰ってくれる？』
そう言うとタクヤくんは嬉しそうに頷いた。ちょろ。
今日は散歩でもして帰るかぁ。
そう思い私は学校を後にした
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ねるね(プロフ) - 本当にこのお話大好きです！！毎回楽しみにしてます！更新頑張って下さい！！ (4月2日 14時) (
レス) @page26 id: 90a1ac7d4d (このIDを非表示/違反報告)
ひひな(プロフ) - ゆゆさん» わー！嬉しい🥰🥰優しいお言葉ありがとうございます😚頑張ります🫶🏻 (4月1日 13時) (レス) id: 4729e46ff6 (このIDを非表示/違反報告)
ひひな(プロフ) - Niarさん» わぁ！めっちゃ嬉しい🥹もっと沼っちゃって下さい🫶🏻ありがとうございます🥰 (4月1日 13時) (レス) @page44 id: 4729e46ff6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - おわゎ、夢主ちゃん...恐るべしあざとさ_:(´ཀ`」 ∠):めちゃめちゃ面白いです！！無理のない程度に更新頑張ってください❤︎(*´꒳`*) (3月26日 22時) (レス) @page36 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
Niar(プロフ) - おもしろい！！私もすっかり夢主ちゃんに沼ってます🥰お体に気を付けて、更新頑張って下さい！ (3月26日 22時) (レス) @page2 id: ca0bb8898a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひひな | 作成日時：2024年2月15日 2時
