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I'm in love with you. ページ6

 
 
 
 
ご飯を食べてお風呂に入っていると、

外からオッパの声がする。



WN「A〜、今日ミンギュ泊まっていくって。俺の部屋汚いからAの部屋で寝かせてやって?」

「…………ぇ??」



私の部屋でミンギュが寝る…?



「…やだよ!!客室あるじゃん!」

WN「そっち父さんの客が使うんだって」



そういえば昨日お父さんがなんか言ってたな。

「明日客室使わせてもらうよ」って。



「…わかった、…」





お風呂から上がって髪を乾かしていると、

ミンギュが洗面所に入ってきた。



MG「ウォヌヒョンから聞いた?今日Aの部屋で寝るって」

「うん」

MG「楽しみだなぁ〜!Aの部屋で寝るとか小学生ぶりじゃない?」



中学生時代は、異性を意識し始めた頃。

お互いの家に遊びに行くことは少なくなったし、

学校で話すことも少なかった。



受験の時期になればミンギュがオッパに勉強を教えて貰いに

私の家に来ることが増え、

そこからまたよく話すようになった。





ぼーっと考えていると、

鏡に上裸のミンギュがうつった。



「え?!ちょっと何してんの!!」

MG「…なにって服脱いでる」

「バカ!!!!」



洗面所の扉を勢いよく閉め、しゃがみこんだ。





服を着ていてもかなり筋肉があることはわかるけど、

脱いだらそれが丸見え。



分厚い胸筋にしっかり割れた腹筋。

いつの間にか私よりずっと高くなった身長。



私だけ照れてバカみたい。



WN「どうしたの?」



大きな音を聞きつけたオッパが声をかけてくる。



「オッパぁ…」










WN「昔まで普通に裸も見てたじゃん」

「今は恥ずかしいの!」

WN「ㅋㅋ」



なんだか最近、おかしいんだ。



ミンギュの顔を見ると、ミンギュの声を聞くと、

つい気になってしまう。



恋愛感情なのかといわれたら何も分からない。



私は恋をしたことがないから。



「オッパはこの気持ちわかる?」

WN「わかんないよㅋㅋでも、Aには純粋なままでいて欲しいかな?」

「どういうこと…??」




MG「A〜!!」





1階から私の名前を呼ぶミンギュの声が聞こえた。



WN「ほら、行ってあげて?」



オッパに背中を押されて部屋を出た。
 
 
 

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金成(プロフ) - お/り/ふ/らたってますよ (2023年2月7日 11時) (レス) id: 99f199dd3a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年2月5日 8時

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