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スニョン先輩は早速同級生と振り合わせをしていて、

テンションが上がって目が10時10分の形になっている。





HS「あ、そうだ!Aちゃん、今日ウォヌが新作のゲームやるから一緒に帰れないだって」

「了解ですㅋ」



"ウォヌ"というのは私の兄。

ゲームが大好きでほぼ引きこもりみたいな人だけど、

オッパの部活がなくて私の部活がある日は

終わるまで待ってくれて一緒に帰ってくれる。



なんだかんだ優しいんだよね。



HS「俺送っていこうか?」

「あ、大丈夫です!気にしないでください!」

HS「でも女の子1人で帰らせる訳にはいかないよ!」



JN「スニョンア、今日部活終わったら練習するんじゃないの?」



同じく2年生のジュン先輩が不思議そうに聞いてきた。



HS「そうだった…」

「ほんとに大丈夫です!」

HS「マジで気をつけてね?!!」



しっかりと念を押され、

スニョン先輩はジュン先輩と踊り始めた。





スニョン先輩はモテる。

もちろんかっこいいしダンスは上手いし面白いけど、

何よりすごく優しい。



告白されて振る時ですら優しいんだって。



だから振られても諦められない人が大半らしい。

体育館にも、よくスニョン先輩のファンの子が来る。



「よし、じゃあやるよみんな!」



部長の声がかかり、腰をあげた。










SN「今回すごいいい感じじゃない??」

「ね!やっぱスニョン先輩たちすごいなぁ…」



?「へ〜、ダンス部いい感じなんだ」



「「うわぁ!!」」



校門を出てすぐのところで突然横から話しかけられた。



「ジス…先輩、!」

JS「やっほー」



この人って紳士で有名じゃなかったっけ??

これって紳士っていうの…?



JS「ウォヌにAちゃんのこと頼まれたんだけど、お友達と一緒…??」

「あ、いえ…兄がすいません。」

SN「私方向違うのでAのことお願いできますか?」

JS「それは構わないけど君は?」

SN「私迎え呼んでるんです!ほら、!」



たまたま居合わせたであろうソクミンくんを指さすソナ。



SN「だからジス先輩!Aのことお願いします!!」



ソナはソクミンくんにコソコソと耳打ちしていた。



JS「じゃあ行こっか?」

「は、はい…」



ジス先輩と歩き始めて少しして

後ろを振り向いたらソクミンくんとソナが何か話していた。



なんだかソナの顔が赤くなっているように見えて、

つい口角があがった。
 
 
 

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金成(プロフ) - お/り/ふ/らたってますよ (2023年2月7日 11時) (レス) id: 99f199dd3a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年2月5日 8時

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