He swept me off my feet. ページ13
SN｢ミンギュと仲直りできた？｣
｢うん、ありがとね｣
SN｢私はなにもしてないと思うけどㅋ｣
｢ていうか昨日ソクミンくんと遊んでたの？｣
SN｢え、なんで知ってんの…｣
｢昨日ミンギュたち見かけた時ソクミンくんいなかったから｣
SN｢………うん、｣
顔を赤くして俯くソナは恋する乙女で可愛い。
ソナをつついて冷やかしていると、
誰かが私の頭に手を置いた。
｢ジス…先輩、…｣
JS｢仲直りできたっぽいね｣
｢はい！ほんとにありがとうございました！｣
周りからの視線が痛い。
JS｢Aちゃんと話してるとあっという間に時間過ぎてるよㅋまた誘うね？｣
｢是非誘ってください…！｣
颯爽と去っていった先輩を見送ると、ソナから視線を感じる。
｢…なに、」
SN｢付き合う前の男女みたい｣
｢な、何言ってんの！！そもそも私はミンギュがすっ…｣
SN｢…………やっと自覚した？？｣
言ってしまった…
｢気づいてたの…？｣
SN｢当たり前じゃん。わかりやすすぎるよ｣
SN｢お互いがんばろーね？｣
｢………うん、！！｣
ミンギュが好きだと自覚してから、
どう接していいのかわからなくなってしまった。
いつも通りがわからなくなって、ぎこちなくなってしまう。
MG｢A〜！｣
｢な、なに｣
MG｢…？今日この前のリベンジでカラオケ行こ！｣
そして放課後、いつもの5人でカラオケに向かった。
ミョンホくんとソクミンくんはすごく歌が上手くて驚いた。
ミンギュは昔すごく音痴だったのに、
今はミンギュの声質を生かした歌い方で惹き込まれる。
私もソナと一緒に楽しく歌って、
気づいたらかなり時間が経っていたよう。
MH｢うわ、もうすっかり暗いね｣
DK｢ソナヤ、僕送っていくよ？｣
SN｢ちんちゃ？？じゃあおねがいしますㅋㅋ｣
少し声が高くなっているソナ。
ミンギュと私と、ソナとソクミンくんと、ミョンホくん。
それぞれ綺麗に帰る方向が別れている。
｢｢｢｢｢あんにょ〜ん！！｣｣｣｣｣
違う方向に歩いていく3人に手を振るついでに
ソナに軽くグッドマークを送ると軽く頷き返してくれた。
｢ソナヤ、ふぁいてぃん…！！｣
軽くそう呟いて、
少し先を歩くミンギュの元へ小走りで向かった。
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金成(プロフ) - お/り/ふ/らたってますよ (2023年2月7日 11時) (
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作者名：遥 | 作成日時：2023年2月5日 8時
