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' カランカランッ '
店内に入ると
意外に人がいて驚く。
人気なんだな、そう思うと同時に感じる香り。
……この匂い。
「コーヒー…？」
JM「正解。
ここのコーヒーめっちゃ上手いんだ。
それにケーキも笑」
まじか。コーヒー苦手なんだよな……
子供っぽいって思われたら嫌だから言わないけど
「ふーん、いい香りですね」
JM「だろ笑」
適当に答えると
何故か自慢げに笑ったヒョンの後ろから
" こんにちは "
そう小さな声がして
見るとバイトの人だろうか
同じ年くらいの女の子が微笑んでいた。
「こんにちは、」
人見知りの俺は
ろくに目を見ることもできなかったけど
そんな俺に対して
ヒョンはなにやら親しげに話していた。
『あちらへどうぞ 』
そう言われて
カウンターから離れた窓側の席に座る。
JM「あの子、ここのオーナーの娘さんなんだ。
オーナーさんももう年だからって
あの子が今はやってるんだよ」
えらいよね。と
感心したように言うヒョンの視線の先には先程の女の子。
「たしかに、えらいっすね」
小さい店でも、
あのぐらいの歳で経営をやるのは
中々簡単なことじゃないと思うし、
きっとしっかりしてる子なんだろう。
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レモン(プロフ) - あみさん» 見させて貰ってます！良かったら、バンタンの紅一点小説を書いてくれませんか？ (2018年3月26日 14時) (
レス) id: 799e716483 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - ぽっぷんぺ ∂さん» そう言っていただけてすごく嬉しいです(^^)これからも頑張ります。 (2018年3月22日 20時) (レス) id: 8b96afbc99 (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぷんぺ ∂(プロフ) - とても面白いです…！本当にコーヒーが苦手なグクと重なって、とても読んでいて楽しいです！更新頑張ってください！応援しています！ (2018年3月22日 20時) (レス) id: 1dd4cba745 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ami | 作成日時：2018年3月21日 15時
