09 ページ9
「テヒョン...?」
あの笑顔
ファンの子が呼んだ名前
私の中で最後に記憶されていた彼の笑顔
あれは...彼？
まさかね...w
________________________________________
『A〜！お待たせ、どうだった？』
「凄かったよ、感動した」
『みかんちゃんどうだった？』
『凄かった！！！』
『じゃあ、楽屋行こうか。』
「え、本当に行くの...(汗)」
『せっかくなんだしw イケメン揃いよ〜』
「はあ、」
公演が終了し、観客がある程度退場している時A子ちゃんがゲスト席に来た
「どうだうちの子は！」って感じで目を輝かせ、私の感想に期待を寄せていた
みかんも興奮したのかヨンハくんも一緒になってはしゃいでいる
少し立ち話をして、完全に観客が退場しきった頃にステージ横の関係者出入り口に案内された
『お兄ちゃん達、ヨンハに会いたがってたわよ』
『本当〜？ 僕も会いたい！ユンギお兄ちゃん！』
「ヨンハくんはよく連れてくるの？」
『よく..ってほど頻繁かは怪しいけど、幼稚園に預ける前はよく連れて歩いてたかな』
「職場に連れていける環境羨ましい、、、」
『私も許されてたわけじゃないわよw 重役の特権とゆうか、そんな感じ(汗)』
公演終わりでバタついていた控え室が並ぶ廊下で普段のママ友トークを繰り出しながら
奥へ奥へと通される
みかんは私の手を繋ぎまたもや緊張しているようで
黙って横をテトテトと歩いていた
『ついたわよ、少し待ってて』
コンコン
『失礼するわよ〜、お疲れ様。もう大丈夫そう？_____OK、入るわね』
たどり着いたのは、廊下に並んでいた他のドアと同じのドアの前
ただ、横のプレートには「防弾少年団様」と掲示されていた
A子ちゃんはそのドアをノックし、少し開いて半身だけを室内に入れて確認をとった
すぐにOKが出たようで、私たちに入ってと合図を送る
少し戸惑っていた私たちを置いて、ヨンハ君が足早に中に入っていった
(おお〜〜〜！ヨンハ〜〜〜〜〜！)
すぐに室内から男性たちの声が聞こえた
恐る恐る慎重に足を進める私を中からA子ちゃんが手を引いて部屋へ入れる
『私の友人のAちゃん。この子はみかんちゃん』
「どうも、初めましてAです。さっきのステージ凄かったです。間近で見れて光栄でした」
『硬いわ w』
NJ『初めましてAさん。こちらこそ光栄です』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 856人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
JiHi1204(プロフ) - すごく、胸にきます…更新楽しみしてます(*^^*) (2018年10月20日 19時) (
レス) id: cd3609355b (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - プラスチック製さん» お返事ありがとうございます(*^ω^*)色々とお忙しいと思いますのでご無理はなさらないでくださいね^^更新とっても楽しみに待っております！ (2018年10月9日 13時) (レス) id: 96ec3bb179 (このIDを非表示/違反報告)
プラスチック製(プロフ) - alexandrite_bbcさん» コメントありがとうございます！たいっっっっっっっっっっっっっへん遅くなってしまって、申し訳ないです。これから次々更新頑張りますので、ご愛読お願いしますm（＿＿）m (2018年10月9日 12時) (レス) id: 62d31a9840 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 更新待ってました^^ (2018年10月9日 12時) (レス) id: 96ec3bb179 (このIDを非表示/違反報告)
蓬(プロフ) - プラスチック製さん» 早速なん年前……と書かれていて、すごくわかりやすかったです！！もちろんです！頑張ってください！ (2018年3月7日 18時) (レス) id: c78f3d5d68 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：プラスチック製 | 作成日時：2017年10月27日 19時
