4.If you're involved... ページ5
翌日、クラスメイトの男子が僕に話しかけてきた。
普段はあまり話す方では無い人物からの呼び掛けに、用件の方は大方察していた。
「なー、お前の姉ちゃんってさ…マジ可愛いよな。」
にやりと、嫌な笑みを浮かべる相手に、僕はやっぱりそうか、と肩を落とした。
「それでさー、冷泉。お前の姉ちゃん紹介してくれよ。」
薄ら笑いを浮かべるその相手に、僕は内心で軽蔑の眼差しを浮かべた。
お前みたいな奴に姉ちゃんをくれてやってたまるか。
「お前っ！マジで言ってんの！？」
僕とクラスメイトとの会話を割いたのは、全くの別人物の声だった。
「……マジで言ってるけど。何か文句あるわけ？」
割り込んできたクラスメイトは顔面蒼白、と云えば似合う顔色をしていた。
「……………お前、知らないのかよ。」
「……何がだよ。」
勝手に割り込んできた部外者の言葉に、彼は大層不機嫌のようである。
次の、言葉を聞くまでは
「冷泉の姉に手を出そうとした奴、皆入院したり、この街から消されてるんだぞ！？」
涼翔「＿＿＿＿＿＿＿は？」
声を漏らしたのは彼ではなく、
僕だった。
5.Whose proverb?→←3.one's beloved brother
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愛の心(プロフ) - ありがとうございます！ 更新頑張ってください！ (2020年7月13日 13時) (
レス) id: fc025dbcc9 (このIDを非表示/違反報告)
日名無 りん(プロフ) - 愛の心さん» 御要望承りました！！12時頃にでも数億年ぶりに更新します！！ (2020年7月13日 11時) (レス) id: d4aa1eca92 (このIDを非表示/違反報告)
愛の心(プロフ) - この作品の続きが見たいです。 できたら更新お願いします (2020年7月8日 2時) (レス) id: 71ca081a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日名無 りん | 作成日時：2019年12月23日 22時
