六十二話 二人の出会い ページ41
ゆったりと歩く少年諸共、山崎は勢い良く倒れ、歩道になだれ落ちた。
トラックも止まって、中から四十代くらいのおじいさんが出てきた。
が、次の瞬間には山崎の右手が動いていた。
ピシャン!
山崎「危ないだろ!!!ちゃんと左右を確認しないか!!馬鹿野郎が!」
しかしぶたれたのに少年は何の反応も見せずにただ虚ろな目を地面に向けていた。
…その時気付いた。
服から覗く白い肌に、青白い痣が、気持ち悪い程にあった。
山崎は少年をぶった事を、強く後悔して
「……………悪い。…痛かったか?」
と尋ねたが少年は
「大丈夫。何時もの事だから。」
と答えた。
その言葉が山崎の胸に強く突き刺さった。
121人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヤンデレ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
日名無 りん(プロフ) - †天使系殿厨ちゃん(笑)†さん» わああー!お話考えるのクソヘタなので嬉しいです泣泣泣 ありがとうございます!!! (2019年10月12日 10時) (レス) id: 0a69449343 (このIDを非表示/違反報告)
†天使系殿厨ちゃん(笑)† - あのー、まだ続くんですか…?嫌だーー。怖いよーー。…でも読んじゃう!!笑 だって内容が!内容が!(※大事な事なので2回言いました)面白過ぎるんですもん!! (2019年10月12日 0時) (レス) id: a7676729d0 (このIDを非表示/違反報告)
日名無 りん(プロフ) - lkwistervenさん» そしたら月狂はシスコンヤンデレになっていたかもしれない…笑 (2019年8月20日 16時) (レス) id: 0a69449343 (このIDを非表示/違反報告)
lkwisterven - ていうか、私は月狂の妹になって手伝いたい← (2019年8月20日 15時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
lkwisterven - これで何度めしょっぱなから読み直したか(1から) (2019年7月24日 16時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:日名無 りん | 作成日時:2019年5月12日 18時