五十五話 様子見 ページ8
月狂視点
車に乗り、目的地に向かう。
最近、やっと免許をとる事が出来た。
運転席に乗り、ハンドルを握る。
行先は、海外沿いの松林。
カラマツなんだかアカマツなんだか分からない。
あそこはカラスが多いから、腐らせて、カラスのエサにでもしようと思った。
だがいざ来てみればなんだ?
確かにあの蛆虫を縛り付けた木に、ロープはあったが、あの野郎はいなかった。
…………逃げたか?
まさか
そんな
俺は少し、動揺してしまった。
足には深くナイフを刺した。
深く、深く。
それで歩いたと?
もしかしたら、誰かに発見された?
誰に?
ここは敷地が広い。
だから簡単に見つかるはずなんて…。
こうなっては仕方ない。
どうやって殺すか。
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lkwisterven - ハッピーシュガーライフを思い出すね…(遠い目) (2019年8月6日 15時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:日名無 りん | 作成日時:2018年12月7日 21時