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加州清光side


ここで俺の正体バラされちゃうと色々と不味い。


俺は!序列2番目って事知られずに!主に普通に愛されたいの!!
こんな大きい力持ってるとさ、主が萎縮しちゃうでしょ?



審神者「えーっと…とりあえず、もう君は私とちゃんと契約し終わって。私の刀剣男士になったっていう事なんだよね?」


加州『そう!』


"私の"って言ってくれた!へへへ


審神者「まぁ…そうか、分かった。これから宜しく頼むよ」


加州『うん!宜しく〜』


ふー、ひとまず。
俺の正体を知られずに主の刀剣になるっていう目標は達成出来た!


次は〜そろそろやって来るであろう役員達の説得かな?


加州『ねぇ主、早速で本っ当に申し訳無いんだけどこれ、少しの間持っててくれないかな?』


そう言って俺は自身の刀を差し出す。


審神者「へ?まぁ、いいけど…」


加州『ありがとう、重いからしっかり持っててね〜』


よし、実は本体に術をかけておいたんだ。


触れている間は俺が自由に耳をいじれる術。
今回はこれからするであろう話を、違う内容に聞えさせるために使った。


役員「加州清光様、失礼致します」


直後ゾロゾロと部屋に役員達が入ってきた。


その中から1人、顔を面布で覆った役員が前に出る。


加州『…ふーん、なんだ。もうバレてんの』


俺だけ挨拶しておいて、審神者の主に何も無いのは、俺の方が圧倒的に位が高いのを知っているからだろう。


役員「そちらの者は審神者になる素質はあったもののそれだけです。
霊力も質もとても良いとは言えません。何卒もう一度お考え直しを」


初っ端から生意気な事言ってくれるよね〜ほんと
こっちが適当に選んでないのは分かるでしょ…


加州『そんな事とっくの昔から知ってるよ。でも俺は彼女を選んだ。他の誰でもない、この人を選んだ。それでいいんじゃないの?』


なるべく諭すように言ってあげる。


役員「それでも到底貴方様と釣り合うような者では御座いませぬ。今回の件は不問と致しますのでどうか」


そんなに俺と主の縁を邪魔したい訳?

それに、流石に俺も自分の主人が侮辱され黙っていられる程の器は持っていない。


あんな事言ってるけど結局は俺を元の場所に戻そうとしている魂胆が丸見えだ。


政府はどうしても本霊や、近い物を手元に置いておきたいのだろう。


人って一回痛い目見ないとホント理解しないよね〜。


ーーーーーーーーーーーー



チート始まります

五→←三 こんのすけside


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  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆


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ひなり(プロフ) - きさん» き様ありがとうございます!励みになります!! (2020年3月10日 1時) (レス) id: 502d28f45e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - チート加州最高です!ちょっと審神者ちゃんが頭弱そうなのも更に良きです!!! (2020年2月28日 0時) (レス) id: 0a962740d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひなり | 作成日時:2020年1月14日 1時

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