にじゅーなな ページ27
ある日の土曜日
Aは相澤に衝撃的な知らせを受けていた
『きょ、きょーはものまくんこないの？』
「うん、熱が出たらしくてね」
ガーン！と崩れ落ちるA
今日は物間が熱で寮に居る為、個性訓練ができない
相澤はAを自分のクラスへ連れて行くことにした
「Aちゃん、今日はA組に行ってみようか」
『えーぐみ？びーじゃないの？』
「うん、A」
相澤は椅子から立ち上がり、寮への道を辿る
Aはちょこちょこと少し小走りについて行った
寮へはすぐに着くことができた
B組と構造は大して変わらない
Aはこの前入れなかった場所に少し緊張しつつ、相澤に手を引かれて中へ入る
「相澤先生！どうされましたか！」
いきなり大きな声が聞こえてビクッと肩が跳ねた
そこには眼鏡をかけた身長の高い人
「飯田、この子....Aちゃんの世話をA組に頼みたい。俺は仕事があるんでな、」
「もちろんです！皆をすぐに集めます」
嵐のように去ってゆく飯田
Aはポカンとその様子を眺めていた
「びっくりしたか？」
『うん、でもげんきなひとだなぁっておもった！』
少しして、ゾロゾロと個性豊かな人たちが集まり始めた
すごく身長の高い人もいれば、同じくらいの目線の人もいる
「内容は飯田に聞かされてると思うが、まぁヒーローになるために子どもと仲良くするってのは大事だ
これを機に学んでみると良い」
相澤はそれだけ言った後職員室に戻って行った
するとすぐにAの周りに人が集まりだす
「こんにちは！Aちゃん、だったよね！よろしく！」
『よ、よろしくおねがいします！』
その後は沢山遊んだ
トランプやお絵描き、肉球のお姉さんに浮かしてもらったりもした
その中でも一番楽しかったのは
「メルシィ⭐︎」
『め、めるしー！』
青山と云う人の真似をすること
その時にバラを一本貰った
時間はあっという間に過ぎ、相澤が迎えに来る時間になった
A組のみんなは、“また来てね！”と笑顔で送り出してくれた
「楽しかった？」
『うんっ！すっごくたのしかった！』
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ゆずな - さすがに号泣…Ruさん！覚えましたよ！大援しまくりますからね！ (2月16日 21時) (
レス) @page48 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
狐宮(プロフ) - えーー！！！終わり方神ですか！？感動しました。あと文の書き方とか喋り方で年齢が分かるの凄いですね。あと夢主の成長が、、😭👍✨読み終わった後保護者になった気分になります。本当にいい作品でした。ありがとうございました🙇🙇 (9月19日 20時) (レス) id: 4df6e0fb41 (このIDを非表示/違反報告)
來好 きい(プロフ) - 泣けました〜！(*꒦ິ³꒦ີ)雄英に行ったりヴィラン連合に戻ったりしていたけど私的にはやっぱりヴィラン連合が似合うかな？と思いました！ (8月21日 11時) (レス) @page47 id: ce7ac7a2b8 (このIDを非表示/違反報告)
ちーづふぉんでゅ/一方通行最推し全肯定オタク(プロフ) - メリバ厨にはたまらん作品でした。布教してきます・:*三ᕕ( ᐛ )ᕗ (8月19日 21時) (レス) @page47 id: 5ebe7ae459 (このIDを非表示/違反報告)
Ru(プロフ) - わんだほーい！さん» わーっ、ありがとうございます！もっといっぱい作りますのでその時も是非よろしくお願いします！ (8月18日 9時) (レス) id: d04e36da1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ru | 作成日時：2023年6月25日 21時
