シルバーアクセサリー

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「………」



「もう一回、言わせたいの？」



「や、まって」







好きって、言ったよね。









「好きだって、気付いたから。前みたいに過ごすのやめたんだ、順番おかしいから信じてないかもしれないけど」

「Aちゃんが告白してくれるなんて思ってないから…。正直今めちゃくちゃ抱きしめたい…んだけど、いい？」







ふわっと香る、松田のバニラの香りで包まれる






「Aちゃん、」



「まだいいよって言ってない、」



「やだった？」




覗き込んで聞いてくる、このあざとさやっぱ心臓に悪いから苦手だ。




「松田ほんと、ばか」









「好きなくせに。」





重なる唇

松田の長い前髪から見える目を見れない







「俺には甘えていいからね、Aちゃん」






「松田のこと、やっぱ苦手」



人の心を掻き乱すのが上手だ、


ムカつく。

松田のパーカーを引っ張って、可愛くないキスをして








「…ずりぃな、Aちゃん」




「彼女に振り回されるのも、悪くないかもね」






もう一回して、って囁くクリスマスの夜はまだ長い。









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ねえ、Aちゃん


依存は嫌いって言ったけど、お前なら何でもいいや。









横で寝てる俺の彼女に、何度目かのキスをした









シルバーアクセサリー . -fin-









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松田〜( ; ; )！お前頑張ったな〜( ; ; )！

私も松田って呼びたいです。


しおり驚きの1000人超え…本当にありがとうございます！




毎回書き終わるとロスになります。

まだ宮近くんと松倉くん引きずってます( ◠‿◠ )









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新作です。









大学で出会った、一年生の春。


君は大好きな推しで、親友で



男女の友情は成立するって。

そう思ってた





キミだけトクベツ。







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