検索窓
今日:5 hit、昨日:50 hit、合計:451,238 hit

土曜21時 ページ20

.





少しだけ香水の香りが残ってる毛布に包まれて

ちょっと夢見心地、というか夢だった?






同じマンションって言ってたけど、きっと会うことはないだろう。







.







21時、こんな時間まで残ってた仕事を家でやって。


昨日押し付けられた仕事。今日は土曜日で休みだから今日中に意地でも終わらせようとして、ちゃんとできた自分を褒めたい。




途中でグッズの整理とか、やり始めちゃうのあるあるじゃないかな?



インテリア集めるの好きで、グッズとかは全部収納する派。ほんとは飾りたいけど、




今の部屋の感じが一番落ち着くの。





飾ってないおかげで、松倉くんにもばれなかったし。









お腹減ったな。寒いし、鍋でも食べよ。



すぐ近くにあるスーパーで野菜とお肉を買って、マンションに戻る。







エレベーターに先客の2人と一緒に乗り込む。





「何階ですか?」って聞き覚えのある声。7階でお願いしますって返して、チラッと横目で見ると









松倉くん。と、元太くん


松松…




「…今からご飯なの?」



「あ、うん。さっきまで仕事してて」



「え、海斗知り合い?」



「あー…昨日の子。」




元太くんと目が合う。当たり前だけどかっこいい。
マスクしててよかった、平然を装う。




「…あーなるほどね。」



お仕事今終わったのかな、2人とも疲れてるはずなのにかっこいい。

松松をこんな距離でみれるなんて…



7階にはすぐついちゃって、会釈して出ると




「ねえ、その鍋何人分ですか?」




元太くんに腕を掴まれた。




.

謎の集い→←癒される



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (283 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1199人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひなぴ | 作成日時:2020年12月4日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。