stole1 ページ3
唐突だが、私は人間ではないかも知れない
何故そう思うかって？
感情がないから？…
痛みを感じないから？…
わからない
私は…?
『朝か…』
よくわからない夢を見た
見たことのあるような夢を
6:31だ…
急がなきゃ
『ごっめ〜ん寝坊したわ〜』
ｺﾈ「ﾁｯｯ」
ﾗﾝﾗﾝ「はぁ」
いつも通りナイフが飛んでくる
『…うっわびっくりしたぁ〜』
ﾄﾝ「早く座れよ」
ｼｬｵ「お前に食べられる食材が可哀想やなww」
『そうだよね〜』
『今日も部屋で食べるわ』
いつも通り
いつも通り
このいつも通りが嫌で今日は町に行くことにした
町は好きだ
皆が優しいから
???なんだ、感情みーつけた
頭が痛いはずなのに
それを気にせずに進む少女
???「ねぇ、???君やばくないこれ？」
???「そうだね、今度の---------」
???「ちょっとー！???！？」
???「はーい今行く〜」
『ふぃ〜ついた〜』
私はというと少し城から離れた場所にきた
ここには沢山の恵まれない子供がいる
唯一顔を隠さずに行動できる場所
「おねぇ〜ちゃん！」
「鬼ごっこしよ！！」
『ふふ、いいよ〜手加減無しだから〜』
「えぇ〜」
『ほら、捕まえるまで10〜9〜8〜7〜6〜5〜4…』
???「あっ、タイミングミスった？」
『あなたは…？』
???「俺？俺はね〜運営国総統をしておりますらっだぁですピコン」
ﾗｯﾀﾞｱ「君さ、wrwrd国の幹部でしょ?」
『…誘拐でもするんですか？』
驚いた。まさか運営国の総統が来るなんて
ﾗｯﾀﾞｱ「いや〜？」
ﾗｯﾀﾞｱ「Aさんさぁい/じめられてるんでしょ？幹部に」
『！？どうしてそれを』
ﾗｯﾀﾞｱ「だから救ってあげようって思ってさ」
『救って…』
ﾗｯﾀﾞｱ「Aがwrwrd国にいる意味は何？」
それは…?
ﾗｯﾀﾞｱ「わからないんでしょ？」
そうだ、別にいる意味なんてないんだ
ﾗｯﾀﾞｱ「だったら運営国に来ない？」
『え？』
ﾗｯﾀﾞｱ「今のままだと壊れちゃうよ？」
ﾗｯﾀﾞｱ「まぁ強制はしないけど」
『少し…少し考えさせてください』
ﾗｯﾀﾞｱ「あっやべそろそろ戻んないと」
ﾗｯﾀﾞｱ「返事は次の外交のときに聞く〜！」
わからない人だったな…
でもおもしろそうだし、私がいる意味もないだから行ってもいいかな？
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作者名：ミルキー(ゴリラ教宣教師) | 作成日時：2020年5月8日 1時
