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薬研にいとお部屋にもどって
おかゆをたべさせてもらった。
みっちゃんが作ったのかと思うくらい
美味しくて、『おいしい！』って言ったら
薬研にいは｢よかった｣って言って笑った。
お昼よりかは喉の痛みと痒みも引いて
頭もいたくなくなった。
おかゆをたべていると、襖のそとから
｢入るぞ｣って声がした。
薬研にいが｢どうぞ｣って言うと、
じいじが入ってきた。
三日月｢すまんな、急に。Aよ、具合はどうだ？｣
『じいじ！！えっとね、今はげんきだよ、
薬研にいがつくったおかゆたべてる！』
三日月｢ほう…薬研もAも頑張ったのだな。
して、俺は見舞いにきたのだが今は良いだろうか｣
薬研｢あぁ、大丈夫だぜ。｣
じいじはおみまいに来てくれたみたい。
『おみまい？？』
三日月｢あぁ。Aが心配だったのだ。
いつも元気に皆の畑当番や馬当番を手伝ったり
皆と手合わせをしていたAが
いきなり倒れるとは思っていなかったからな。
あぁほれ、此れは見舞いの品だ。喉の通りもいいから
食べると良い。｣
じいじは小さなふたのついた器のようなものと
透明な匙をとりだした。
中にはみかんがはいっている。
三日月｢先程主と共に万屋へ行ってきたのだが、
その時に買ったものだ。ぜりーと言うらしい。
西洋の菓子か何かだと主が言っていた。
匙ですくって食べるのだぞ。｣
『よくわからないけど、美味しそう！
じいじ、ありがとう！おばあちゃんにも
ありがとってつたえて！』
私はぜりーなるものを受けとって、お礼を言う。
薬研｢よかったな、A。お粥を食べ終わったら
食べような。｣
三日月｢そうすると良い。今日は
安静にしているのだぞ。薬研の言うことを聞くように｣
『うん！ぜりー？たべたらおふろに
はいってねるよ！明日は堀川とお出かけする
約束してたから、元気にならないと！』
三日月｢明日は出かけるのだな。それでは
体調を整えねばならんなぁ。……うむ、そろそろ
俺は部屋に戻る。｣
『うん、じいじありがとう。ばいばい』
じいじは私の頭を軽くなでて部屋を出ていった
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青狼水城 - はじめまして。青狼水城です。 毎回更新を楽しみにしています！ これからも頑張ってください！！！ (2018年2月10日 16時) (
レス) id: 2fe092422e (このIDを非表示/違反報告)
つるいち@政成(プロフ) - 断花ひなのさん» そうなんですか！それはとても楽しみですな///更新お待ちしております(*^^*)/ (2018年2月7日 18時) (レス) id: b7db3a9d0e (このIDを非表示/違反報告)
断花ひなの(プロフ) - つるいち@政成さん» つるいちさん！ １に続いて2の方にもコメント頂けて嬉しいです！！ ちょこちょここんなほのぼのとした番外編も挟みながら作品を書いていこうと思うので楽しみにしていてください！ (2018年2月7日 18時) (レス) id: 37a2156020 (このIDを非表示/違反報告)
つるいち@政成(プロフ) - 日記…めちゃくちゃ可愛いです///みんなの優しさがすっごく感じられて素敵ですっ(≧∇≦) (2018年2月7日 17時) (レス) id: b7db3a9d0e (このIDを非表示/違反報告)
断花ひなの(プロフ) - novaさん» 寝起き書くのすごく大変だったというか、悩みましたね。どう表現していいのかわからなくて、結果こうなりました…笑 体調まで気にかけてくださってありがとうございます！これからもお願いします！ (2018年2月3日 1時) (レス) id: 37a2156020 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：断花ひなの x他1人 | 作成日時：2018年1月25日 23時
