story.39 ページ41
明智side
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その時の勢いで返信した事を今になって後悔した
なんで俺はAと帰らず、
訳の分からない女子と会わないといけないのか。
そんなことを歩きながらずっと考えていると、待ち合わせ場所に着いた
そこにはウチの制服の女子生徒が二人。
顔は普通。悪くないけど全くタイプじゃない。
山上「…っあ、私、山上です。愛理」
明智「一人じゃないんだ」
そう言うともう一人が「じゃ!」とその場を離れて行った
友達が居なくなった途端に、
何か話さなきゃと山上?が色々話をし始めた
勝手に送っただとか、若林とのデートが嫌だとか。
…最低だと思う、思うけど俺関係ないし。
どうでもいい話ばっかりで、心底つまらない。
それだけ?と思い聞き流していると、
察した山上が興味を引くようにあいつの名前を出してきた
山上「…Aちゃんにさ、若林くんの話聞かれちゃって」
明智「A?」
山上「うん。それですごい怒っちゃったみたいで 笑
明智くんに関わらないでって言われたんだよね」
こいつにとっては良くない意味で話してるんだろうけど、
俺にとってはその話が嬉しくて嬉しくて。
ニヤけてしまいそうな口元を必死に片手で抑えて平然を装った
と、同時に、今日Aにしてしまったことを酷く反省した
…山上なんてどうでもいい、今すぐAに会いたい。
山上「彼女でもないのに束縛激しいなんて、Aちゃんといて疲れない? 笑」
明智「…お前といるよりは疲れないから、じゃ。」
山上「ちょっとまってよ、!」
背を向けると、腕を掴まれた
A以外の女子に触られたのが初めてて、吐き気がする。
山上「…怒ってる…?
Aちゃんは彼女じゃないよね?だったらなんでそんな、」
明智「だってAが言ったんでしょ?お前と関わるなって。だから俺は帰るけど。」
明智「…てか触んな。」
そう言って手を振り払った
Aは今何をしてるんだろう、一人で帰れたのかな
なんて考えていると、駅前で東条とAが二人で話しているのを見つけた。
…放課後に東条と二人きり?
これで嫉妬しない奴なんていんのかよ
明智「…おい」
東条「え、明智?」
後ろから近づいて、引き離すようにAの手を強く引いた
『…え、秀ちゃん、なんでここに…』
明智「うるさい」
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. - ページ16、「皆んな」→皆だと思います。てか、そうしか、言いません。「みんなんな」になりますけど??「みんな」だったら「皆」だと思います。 (2020年12月25日 15時) (レス) id: 8938ef0b4a (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - とても面白くて大好きです!更新頑張ってください!応援してます! (2019年7月15日 22時) (レス) id: eefed47ac2 (このIDを非表示/違反報告)
カナリア(プロフ) - 夢主可愛過ぎ!凄く面白いですね!更新楽しみにしてます! (2019年7月8日 21時) (レス) id: 0cf1c80018 (このIDを非表示/違反報告)
さりり - とってもかわいいいお話ですね!更新お待ちしてます! (2019年6月27日 23時) (レス) id: 2df5715419 (このIDを非表示/違反報告)
かな - 更新空いてしまっていて少し寂しいです( ; ; ) (2019年6月27日 20時) (レス) id: c2ed4fd3f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴぴ | 作成日時:2019年5月12日 17時