おとぎの国へいらっしゃい♪【イナイレシリーズ】 (ページ14)

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剣城京介～ラプンツェル～ページ14

貴方side

貴｢あの…失礼ですが、私たちって会ったことあります…か？｣

私は直感だが京介が男の子だと思った

だから京介に問いかけてみた

剣｢!?…やっと思い出してくれたのか…？｣

そう言った京介は最初驚いたようだったが優しく微笑んでくれた

貴｢京介…やっぱり小さい頃仲良しだった…｣

剣｢あぁ！そうだ…良かった無事で…((ギュッ｣

そう言った京介は私を抱きしめた

貴｢わわわ!?///｣

剣｢Aが魔女にさらわれた…と聞いたときすごく心配だった…だから必ず俺がAを助け出す…その為にずっと鍛えてきたんだ…｣

そのあとも私のことを忘れたことは無かったこと

何度も塔に行こうとしていたけれど魔女の魔法の森のせいで遅くなってしまったことなどたくさんの話を聞いた

剣｢さぁ、俺と逃げよう｣

そう言って京介が私に手を出した

その手を私が掴んだとき…魔女が帰ってきた

魔女｢おやおや…？お客さんかい？｣

剣｢…チッ｣

魔女はとっても強い…なのに京介は大丈夫かな？

剣｢A…魔女を倒すにはお前の髪を切るしかないんだ…できるか？｣

この髪は京介が綺麗だと言ってくれていたから伸ばしていた

けれど…京介が言うなら切ってもどうってことない

貴｢うん…切れるよ｣

魔女｢な!?やめろ！！！｣

私は魔女の言葉を無視してハサミを取り出し、髪を切った

魔女｢ぎゃぁぁぁぁ!?｣←

私が髪を切ると髪の色が黒っぽくなった

貴｢あ、あ…京介のために…綺麗って言ってくれた京介のために…手入れしてきた髪が…((泣｣

私はその場に力が抜けたかのように座り込んだ

貴｢もう…私は綺麗じゃなくなった…京介も…｣

私なんか嫌いだ

そう言おうとすると京介にキスをされた

剣｢そんなこと思ってない…綺麗だぜA。｣

また…

また、京介に綺麗だって言ってもらえた

貴｢ありがとう…｣

今日…京介が塔に迎えに来てくれて人生が変わった

狭い窮屈な世界から広い空へ羽ばたいた気分だ

でも…そんなことより…

貴｢それと…ずっと前から好きでした^^｣

君と出会えて良かった

剣｢俺もだ^^｣

～～～～～～～～

ラプンツェル完結です！

いやぁ、魔女なぜ死んだ!?とか思った人気にしたら負けですよ←

少しずつリクエスト消費していくのでよろしくお願いします！