とある本丸の愛され少女《刀剣乱舞》

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平野｢次郎太刀さんを呼んできました。｣








次郎太刀｢おや！昨日来てた新入りちゃんだね？
アタシは次郎太刀。
…それで乱、どうしたんだい？｣








乱｢次郎さんならAちゃんの髪を
あれんじできるかなぁって思って呼んだんだ！
ほら、Aちゃん髪が長いから！｣









次郎｢そういうことね、わかった。
さて、次郎のお姉さんがアンタの髪を
可愛くしちゃうよ！｣








次郎太刀さんは男のひとでありながら








とても綺麗な人だった。









きっと素敵な女性で、素敵な男性なんだろうな。








『おねーちゃん！
うん、わたしじゃまにならない髪がいいな！』









次郎｢…よし、高いところで一つに結おうか。
今日は乱とお出かけだろー？
何を買うの？｣







『うーんと．．．わかんない！』








乱｢Aちゃんの服とかを買いに行くの。
昨日着てた浴衣も焦げたりしててボロボロだから。
主さんが昨日急いで仕立ててくれたこの服も、
きっと縫いが甘くてそのうち解れちゃうからって。
堀川さんとボク達で行くんだ！｣








次郎｢へぇ、じゃあアタシにも酒を買ってき．．．｣









乱｢それは駄目！！｣







一期｢あはは、次郎太刀殿は何時もお酒を
飲んでおられる。飲みすぎに注意してくださいね｣








次郎｢ちぇ〜．．．．．．っと、はい。
出来たよ。どう？｣








鯰尾｢うん、いいんじゃない？｣









？｢か、可愛いです…！｣







？｢次郎太刀さんすごいです！！！｣








『…おねーちゃんありがとう！
うん、えっと……わからないひとが多いから、
お名前をおしえてくれると嬉しい、かな。』









私と同じくらいの身長のひとが数人いたり、







乱ちゃんや薬研にいと同じくらいのひともいる。









？｢俺は厚藤四郎！乱と同じ、短刀だぜ｣







？｢秋田藤四郎です！僕も短刀ですよ！｣






？｢僕は五虎退です……この虎さん達は、
僕のお友達です…！｣









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