十五 ページ18
三日月宗近 視点
累を追うべく、
累が走って行った方向かおうとする。
すると一期一振が
「あの人間を 信用しておるのですか。三日月殿。」
「…そんな訳ではないぞ。ただ…彼奴の霊力はとても澄んでいたがな。
前の…主よりも と言ったら嘘にはなるが。
ただ、前主が忘れられない俺達にとっては、
彼奴はこれからを変えていく鍵となるやも
しれんな。そうなるかは俺達次第ではあると思うぞ。」
一期一振にそう告げ、俺は累を小走りで追う。
立ち去る際、
「…前主以外に、私共の主はおらんのです」
そう一期一振が呟いたことは
爺になって耳が遠くなったせいか、
俺には聞こえなかった
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断花ひなの(プロフ) - Emikaさん» おぉ!本当ですね!気付かなくてすみません!また3章の方が落ち着きましたらまた直させて頂きます!ご指摘ありがとうございます! (2017年12月17日 11時) (レス) id: 37a2156020 (このIDを非表示/違反報告)
Emika - 今さっきこの作品を見つけ、猛烈に興味をそそられ読んでおります。さて、四で「刀剣男子」と出てくるのですが、正しくは「刀剣男士」ではないでしょうか?生意気に申し訳ありません。今から続きを楽しみに読んで参ります。長文失礼致しました。 (2017年12月17日 11時) (レス) id: 59dee8b593 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:断花ひなの | 作成日時:2017年9月25日 13時