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夕方。
練習を終え、綱海君と別れた僕らは宿でトランプをしていた。ちなババ抜き。…イナズママークのトランプって初めて見た
リカ｢しかしけったいな奴やったな、綱海って｣
塔子｢でも、悪い奴じゃないと思うね｣
リカ｢気ぃつけや？南国の男はヤケドするで〜？｣
塔子｢はぁ？｣
何を言ってるんだいリカちゃん
円堂｢アイツ、飲み込みが早かったな｣
一之瀬｢天性のバランス感覚と、ずば抜けた運動神経の持ち主だね｣
そう言いながら僕からカードを引く一哉。
それは今のとこ必要ないからあげるよ
円堂｢凄いシュートだったぜ？あのツナミブースト｣
立向居｢そういえば円堂さん。あの時の正義の鉄拳はどうやったんですか？
何か感じが違ってました！｣
『確かに、あの時のは少し違ったよね』
しかし、円堂君によれば咄嗟だったのでよく覚えてない…との事。
そんな円堂君に、鬼道君が｢何かのヒントになったんじゃないか？｣と言った
立向居｢ババ〜〜〜〜〜！！｣
『立向居君、それ言っちゃダメじゃね？』
まあ、そんなとこも可愛いけど。
そんな事を思ってると、ドアからノックが聞こえてきた
『出てくるよ』
円堂｢ああ、ありがとな｣
カードを裏向きにして扉の前に行く。
開くとそこには……
？｢よう！｣
｢｢『！？』｣｣
『さっ…！？』
？｢じゃますっぜ｣
そこには魚……ではなく、それを担いで来た綱海君がいた。顔、魚の顔で隠れてて魚人見たくなってた。
僕は思わず重心が後ろに行き座り込んだ
綱海｢大丈夫か？｣
『………ビビった』
円堂｢綱海！｣
綱海｢おお。これ、食わせてやろうと思って釣ってきたぜ｣
円堂｢あ、ありがとう…；｣
釣りも出来るんだ…さすが海の男
そして今は、綱海君が釣ってきた魚を一緒に刺身にしている。包丁握ったの久しぶり
『そういえば、綱海君って何年生なの？』
綱海｢俺？中3｣
『えっっ……年上だったんすね…』
めちゃめちゃタメ口だったが
綱海｢お前は？｣
『えーっと、中2…』
綱海｢ハハッ、そうか！敬語じゃなくていいぜ？硬っ苦しいのは苦手なんだ｣
『わ、分かった…』
綱海｢にしてもお前、切るの上手いなぁ｣
『ありがとう…綱海君ほどじゃないけどね…
まあ、手伝ってたからそれなりには？
…あ、そうだ…僕、名前AAって言うの。Aって呼んでよ』
綱海｢そうか、そんじゃよろしくなA｣
『うん』
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ひぃ(プロフ) - 上白沢月葉(再登録)さん» アカウントが違いますが本人です。そう言って貰えて嬉しいです…とても励みになります。ありがとうございます！そして長らく返信せずに申し訳ございませんでした…！ (2021年9月28日 18時) (
レス) id: 5c57e2fa6d (このIDを非表示/違反報告)
上白沢月葉(再登録)(プロフ) - １から読んでて凄く面白くてエイリア学園編､凄く懐かしい気持ちになりました！それから､生徒会メンバーの名前も面白かったです！ (2021年2月2日 20時) (レス) id: 86518d499f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなな | 作成日時：2019年12月15日 11時
