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一之瀬｢塔子！｣
塔子｢でやぁ！｣
練習再開。一哉からパスを貰いシュートを打つ塔子ちゃんだったけど、立向居君のマジン・ザ・ハンドで止められてしまう。
そして少し考える素振りをすると、リカに話しかけた
塔子｢私とバタフライドリーム、やってみないか？｣
リカ｢はあ？何でアンタとやらなあかんの！？｣
塔子｢私達も、強くならないとダメなんだ！｣
提案されたリカは不服そうだが、鬼道君は｢攻撃のバリエーションが増えれば作戦の幅が広がる｣と賛成らしい
リカ｢あかんあかん！あれはダーリンとうちのラブラブ技や！｣
木暮｢まだ一度も出来て無いけどね。うっしっし｣
リカ｢せやせや、ダーリンとAが許さへんわ｣
『ん？』
何で今ので僕が出てきた？？
リカ｢な？ダーリン、A♡｣
一之瀬｢いいんじゃないか？やってみなよ。ね？
Aもそう思うでしょ？｣
『…元々女子2人でやってた技だし、今回もそうすれば？』
リカ｢え……じゃあAと………｣
『僕なんかより塔子ちゃんの方がいいと思うよ。
…それとも、僕と一哉からのお願いは嫌？』
リカ｢そんな事あらへん！ええ考えやん！流石ダーリンとA、目の付け所が違うわ〜！
ほらほら何グズグズしとんねん塔子！さっさと練習やるでー！｣
塔子｢おう｣
なんとなーく、少しだけ首を傾げながら言うと、乗り気になってくれた。なんて早い手のひら返し
リカ｢いくで塔子！｣
塔子｢おう！｣
リカ、塔子｢バタフライ…｣
塔子｢おりゃ！！…ミスった！｣
リカ｢焦りすぎやわ｣
空中で手を繋ぐ所までは上手くいったが、途中でバランスを崩してしまった。
咄嗟に塔子ちゃんが蹴ったボールは海側に行き、さっきの人のサーフボードにぶつかる。
そして倒れ、顔面に当たった。…痛そう
円堂｢ごめん…！怪我しなかったか？｣
？｢これ、蹴ったの誰だ？｣
塔子｢私だけど｣
さっきの人が塔子ちゃんに近付いていく。そして塔子ちゃんの肩に手を置いた
？｢サンキュー｣
塔子｢は？｣
？｢ちょうどいい波の立つ時間なんだ。危うく寝過ごすところだったぜ｣
塔子｢大丈夫なのか？｣
？｢ああ、いいっていいって！んなこたぁ、海の広さに比べれりゃあちっぽけな話だ。じゃあな｣
凄くいい人だ…
塔子｢なんなんだ？アイツ…｣
リカ｢……これは…｣
リカが小さな声で何か考えてそうだけど気にしないでおこう。関わると面倒くさくなりそうだから←
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ひぃ(プロフ) - 上白沢月葉(再登録)さん» アカウントが違いますが本人です。そう言って貰えて嬉しいです…とても励みになります。ありがとうございます！そして長らく返信せずに申し訳ございませんでした…！ (2021年9月28日 18時) (
レス) id: 5c57e2fa6d (このIDを非表示/違反報告)
上白沢月葉(再登録)(プロフ) - １から読んでて凄く面白くてエイリア学園編､凄く懐かしい気持ちになりました！それから､生徒会メンバーの名前も面白かったです！ (2021年2月2日 20時) (レス) id: 86518d499f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなな | 作成日時：2019年12月15日 11時
