119 ページ28
リカ｢ローズスプラッシュ！｣
デザーム｢ワームホール！｣
角間｢だが浦部のシュートは通用しない！デザームから唯一得点を挙げている吹雪は、いつシュートを打つのかァ！？｣
角間君、あんまり刺激しないであげて…！
デザーム｢お前だ！｣
吹雪｢！｣
デザーム｢お前が打ってこい！｣
そう言い、治兄は吹雪君にボールを蹴る。
治兄も！あんま刺激しないで…！
鬼道｢気にするな吹雪！お前は自分のプレーをすればいいんだ！｣
鬼道君がそう声をかけるけど…
吹雪｢分かってる。
初めからそのつもりさ！｣
アツヤ君が出てきた…大丈夫かな……
そして吹雪君…いや、アツヤ君はエターナルブリザードを打った
デザーム｢予想通り、楽しめそうだな！！ドリルスマッシャー！！！｣
しかし、勝ったのは治兄のドリルスマッシャーだった。
……今の吹雪君じゃ、難しいのかもしれない………
前に来て、弾かれたボールが足元に来るのを感じながらそう思った
吹雪｢ｯ…もう一度だ！俺にボールを回せ！！｣
『え…で、でも……』
吹雪｢いいから！！回せA！！！｣
『はっ、はいｯ！』
…………あっ、なんでパスした僕！？治兄煽ってくぞ！？
吹雪｢エターナルブリザード！！｣
デザーム｢ドリルスマッシャー！｣
角間｢またもエターナルブリザードを弾き返す！｣
そしてアツヤ君は3度目のエターナルブリザードを放った。
……
デザーム｢ワームホール！｣
『…そう来たか…』
でもまさか、ワームホールで止められるとは思わなかった…
吹雪｢俺は、完璧にならなきゃならいんだ！！｣
｢｢『！』｣｣
…そして、ついには片手で止められてしまった
吹雪｢そんな…バカな……｣
デザーム｢楽しみにしていたのにこの程度とはな。お前はもう必要無い｣
治兄は、ボールを放り投げ、後ろを向いて、そう言い放った
吹雪｢…………なんなんだーーーｯ！！！！！！！｣
『…吹雪君！』
叫び、後ろに倒れる吹雪君を支える。そしてゆっくりと地面に座らせた
円堂｢吹雪！｣
塔子｢吹雪！｣
壁山｢吹雪さん！｣
皆が駆け寄ってくる。
吹雪君のその目に、光は無かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 17人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひぃ(プロフ) - 上白沢月葉(再登録)さん» アカウントが違いますが本人です。そう言って貰えて嬉しいです…とても励みになります。ありがとうございます！そして長らく返信せずに申し訳ございませんでした…！ (2021年9月28日 18時) (
レス) id: 5c57e2fa6d (このIDを非表示/違反報告)
上白沢月葉(再登録)(プロフ) - １から読んでて凄く面白くてエイリア学園編､凄く懐かしい気持ちになりました！それから､生徒会メンバーの名前も面白かったです！ (2021年2月2日 20時) (レス) id: 86518d499f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひなな | 作成日時：2019年12月15日 11時
