【A3!】ヤクザの妹おそるべし。

＝１１話『自己紹介その４』＝ ページ12

〜Aside〜


？「高遠丞だ。手伝ってぬ欲しいことがあったら言ってくれ。よろしくな。」

冬組は頼りになりそうな人が多いな…まだふたりだけどね！笑

？「……御影密。……眠、ぃ…ｸﾞｳｸﾞｳ…」

『え、えぇ！？』

？「ほっときたまえ、いつものことだ。それより、ワタシの名は有栖川誉だ。かの有名な詩人有栖川とは私のことだよ！！」

『す、すみません。あんまり詩を読まないもので…存じ上げません…』

有名な人なのかな？？けど、なんかオーラはあるかも…！

誉「な、なんということだ！このワタシを知らないとは！…うむ。仕方ない。とっておきのを聞かせてやろう…ｺﾞﾎﾝ！…煌めくジュエリー、ワタシの心もクリアリー、君との出会いにスマイリー…どうだね？」

ある意味すごいよ…明らかに違う意味のオーラだった…

『えっと、その、私みたいな凡人には理解できないくらいすごかったです！』

丞「うまくかわしたな。」

丞さ〜ん！言わないでくださいぃ〜！！

誉「うむ。まあ、それもそうだろう。なんせワタシは神から授かった才能を持つ男だからな。そう簡単に凡人が理解するのは難しいだろう。」

凡人って人に言われたのはじめて…
これは理解できない方が正解のやつだな。

？「ふふ。やっぱり誉といると退屈しないね。ボクは雪白東。Aちゃん、お肌きれいだけどなにか特別なことをしてるのかな？」

『全然何もしてないです…ほったらかしです…』

東「そうなの？羨ましいな。よかったらおすすめの化粧水があるから、必要になったら言ってね。」

『私より東さんの方がとても綺麗ですよ！でも、ありがとうございます！！』

東「こちらこそ。褒めてもらえて嬉しいな。」


左「よし。全員終わったな。じゃあ、最後に俺から……A、ちょっと部屋をでてくれ。」

『え、なんで？？』

左「いいからでてろ。話は聞くなよ。」

『う、うん。』


ｶﾞﾁｬ…ﾊﾞﾀﾝ



私抜きでどんな話してるんだろ？
気になるけど、聞くなって言われたしな…


左「A、もう入っていいぞ。」


？？……案外速かったな。








そうして、自己紹介は無事？終了した────…






*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*―
やっと自己紹介終わりましたね…
長かった…けど、キャラの口調？とか練習したかったんで許してください！なんか、違和感とか合ったら、教えていただきたいです。

そして、Aさん抜きで話していたこととは？？

＝１２話『左京の言葉』＝→←＝１０話『自己紹介その３』＝

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