初 恋 日 記 “ Junta.N ”

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『淳太くん？』








私が 言葉につまってたら照史くんが口を開いた








なんでわかっちゃうのかな









｢淳太くんは私のこと嫌いなんですかね？｣









『ん〜 そんなことないと思うねんけどなぁ』









『淳太くんもな Aちゃんと おんなじやねん』









｢同じ？｣








『おん、 溜め込むタイプ？ やねんなぁ』









『いろいろ 考えて考えて』







『でも 今は空回りしてるな 笑』









考えて考えて 空回り...









『大丈夫。もう淳太くんに答えは出てるはずや』







照史くんが言っている




" 答え " は 私にはなんのことか分からなかったけど









照史くんの言葉は 照史くん自身に言い聞かせているようにも見えた。









『Aちゃんは俺らにとって大切な存在や』









" もう メンバーみたいなもんやねんで？ "









その言葉が嬉しくて 目頭が熱くなった




｢照史くん、ありがとう｣







『おん、』









『さ 飲も飲も！』









｢はい！｣

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