僕と恋をしませんか？ー2ー

47話 ページ8

「犯人は速やかにロズワード一家を解放しなさい！！直「大将」が到着する早々に降伏する事をすすめる！！どうなっても知らんぞ！！！ルーキー共！！」

ありり?僕関係ないのに

でも僕こっそり出ていけるかも

だって顔隠してるし

「おれ達は巻き込まれるどころか...完全に共犯者扱いだな」

ローはどうやらまだ逃げないみたい

むしろ戦いそう

「"麦わらのルフィ"の噂通りのイカレ具合を見れたんだ 文句はねェが.........「大将」と今ぶつかるのは
ゴメンだ...！！」

僕も大将とは戦いたくないな〜

「あー私はさっきの様な"力"は
もう使わんのでキミら頼むぞ 海軍に正体がバレては住みづらい」

だろうね

まぁいずれバレるよ

もしかしたらもうバレてるのかも

「長引くだけ兵が増える
先に行かせて貰うぞ
もののついでだお前ら助けてやるよ！」

なんだこいつ！！！
上からで腹立つなぁー

僕のほうが強いのに

「ふざけんなよ！チューリップ野郎！！僕のほうがテメェよりつえーんだから!!」

あまりにもイラッと来たんでつい

「......はぁ......おれが気づいてねぇと思ってたのか?
声も笑い方も座り方も全部お前の癖が出てた
A......やっと会えた...おい...A外の掃除にお前も来るか?」

やっぱり気づいてたのね...

僕も行くに決まってんじゃん

「ローを守んないとダメだからね 行くよ」

「おい...女......お前誰だ？トラファルガーと知り合いなのはわかるが...
フード取って顔見せろ」

なんでこうも上からなのかな？このチューリップ野郎は

フード取れ？取ればいいんでしょ取れば


黒い髪が揺れる

「これで満足か?チューリップ野郎」

フード取ったとたん麦わらのとこの黄色が僕の所へ来た

「なんとお美しい...！」

そう言い手をとる

「「...ヤベェ...船長......」」

ペンギンとシャチの声が聞こえる

「コイツはおれの女だ...離れろ」

よく恥ずかしいことをさらっと...

こっちが照れるじゃん

「ﾁｯ......いくぞキラー」

僕も行かないと

「A......お前がおれを守るんじゃねｪおれがお前を守るんだ
わかったか?」

そう耳元で囁かれた

「もう耳元で話さないでよ...行くよロー」

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