僕と恋をしませんか？ー2ー

※60話 ページ22

唇から首筋へと移るローの唇

「A...」

掠れたローの声と吐息

甘い空気に酔わされる

密着した体がドンドン熱くなる

「ロー...好き」

「あァ...」

ローの筋肉の付いた体が僕の不安を全て埋めてくれる

熱いのか帽子とパーカーを脱ぎ捨てるロー

ローの体に走るタトゥーが妙にイヤらしい

下へ下へと下がるローの唇

少し戸惑いながらも僕はそれを止めない

「ローッ...僕、ローが女帝に惚れたらどうしようって思ってた」

だってあんなに綺麗な人ならきっと男は誰だって可愛いと思うはず

ローの手が止まり僕の顔を見つめるロー

「妬いてたのか...」

ニヤリと怪しい笑みを浮かべるロー

思わず顔を背ける

「だって...」

ローの顔が近づいてくる

「安心しろ...」

優しいキスが体に降り注ぐ

ローの声...体、吐息

ローの全てと繋がる

「お前の全てを愛してやる...」

ローのそんな声と共に甘い空気に浸り続けた

※61話→←※59話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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8

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西 - この方角に福があるはずです

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