兄ちゃん系女子マネージャー。【ハイキュー】 (ページ26)

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兄ちゃん２５。ページ26

「組めた！組めたよーっ練習試合っ!!!相手は県のベスト4！青葉城西高校!!」

そう言って体育館に飛び込んできた眼鏡の先生。
どうやらウチらの顧問らしい。

ちなみにバレー経験はゼロなんだそう。
それ以外の部分は全力で頑張ってくれるんだって。

頼もしい……

武「ただ…条件があってね」

ほう？

武「“影山くんをセッターとしてフルで出すこと”」

『はっえ何言っとんのそれ正気かよ頭オカシイんとちゃうんそんな条件出したヤツ今すぐ出て来いや【自主規制】して【自主規制】してからバレンツ海に沈めたる(一息)』

【自主規制】の部分は皆の想像におまかせするよ☆

全「!!?(怖っ!!)」

菅「…！」

日「…っ？A…？(ｵﾛｵﾛ」

澤「口めっちゃ悪くなった…」

田「最後めっちゃえぐいこと言ってた気がする…」

影「バレンツ海ってどこだ？」

『バレンツ海はモスクワから丁度北らへんにある海や。北極海に近いけど場所によっては凍らない場所もあるからそこにポイすんねん。今なら間に合うで。冬には凍るらしいから閉じ込める(ﾆｺｯ』

月「Aの知識怖」

縁「頭良すぎても良くないな…」

田「でもマジでAの言う通りだぜ。なんスか烏野自体に興味はないけど影山だけはとりあえず警戒しときたいってことですか。なんスかナメてんすかペロペロですか」

武「い…いやそういう感じじゃなくてね、えーと…」

菅「い…いいじゃないか、こんなチャンスそうないだろ」

『スガさん！』

田「いいんすかスガさん！烏野の正セッタースガさんじゃないすか！」

菅「…俺は……日向と影山のあの攻撃が、4強相手にどれくらい通用するのか見てみたい」

田「！」

澤「……」

『っ…』

菅「…(ｺｸ」

澤「先生、詳細お願いします」

武「！…うん。えーと日程は急なんだけど来週の火曜。土日はもう他の練習試合で埋まってるんだって。短い時間だから1ゲームだけ。学校のバス借りて行きます。時間は＿＿」

……納得いかん。

別に飛雄がダメな訳じゃないよ？もちろん。

でも龍さんが言う通り、烏野の正セッターはスガさんで、せっかくの練習試合。

特に2、3年生は納得いってないハズ。

むぅーーー……

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やっぱまじあの条件出したヤツバレンツ海連れてこ。