すとーりーわん ページ3
キーンコーンカーンコーン
終業のチャイムが鳴り、放課後になる。生徒たちがガタガタと音をたてて立ちあがり、教室を出ていくなか、私はカバンに荷物をつめながら、同じく隣で荷物をつめている男子生徒に声をかけた
貴「ねえ秀次ー秀次たちって今日任務あったっけ？」
するとその生徒は一旦手を止め、視線だけをこちらに向けてから口を開いた
秀「ああ。あるが、それがなんだ？」
貴「私今日本部に行かないといけないんだけどさあ、任務あるなら一緒に行こーよ！」
秀「別に構わないが、陽介と出水も来るぞ」
そう丁寧に答えてくれた彼は三輪秀次。界境防衛機関、通称ボーダーに所属するA級7位三輪隊の隊長だ。ちなみにポジションは
貴「……ん？陽介はわかるけど公平は？太刀川隊も任務入ってるの？」
秀「らしいな。陽介がそう言っていた。……ほら、準備できたなら行くぞ」
貴「はーいヽ( ・∀・)ﾉ」
そう言って私たちは教室を出た
昇降口まで行くと、ちょうど陽介と公平が靴を履き替えているところだった
米「おっナイスタイミング秀次！」
出「あれ、Aじゃん！今日はAも一緒か？」
貴「やっほー二人とも！そうだよ！本部に用事あるから、今日は一緒に行くね！」
米「マジで！？やったあああ！！」
秀「そんなに喜ぶことか？」
貴「んね」
米「いやだって最近全然一緒に帰れてなかったからさーつい、ね？」
出「にしたって大袈裟じゃね？」
米「いーだろ別にそんくらい！弾バカは嬉しくねーのかよ？」
出「弾バカゆーな槍バカ。あとおれだって嬉しくないなんて一言も言ってねー」
貴「はいはいわかったからとりあえず足動かすー。任務に遅れちゃうよー」
そう言って先に歩き出した秀次を追いかけるように二人の背中を押して歩き出す
米「そーいやAは本部に何しに行くんだ？」
貴「ん、別に大したことじゃないよ。昨日の任務の報告書を直接渡しに来てほしいって城戸さんが」
そう言って報告書を取り出して見せる
秀「……分厚いな」
出「うーわ、太刀川さんだったら一ヶ月はかかるやつだ」←
米「なんでそんな分厚いんだ？；」
―――――
文字数の関係で次行きます
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽーと(プロフ) - EMIKOさん» すみませんやってないんです……(泣)お気持ちは本当に嬉しいのですが……受験が終わったら始めようと思っているのでそれでも良ければぜひお願いしたいです…！ (2019年12月18日 22時) (
レス) id: 82aec3b7e8 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - ありがとうございます！描いたらTwitterに送りたいのですがやっていらっしゃいますか? (2019年12月18日 1時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
ぽーと(プロフ) - EMIKOさん» ほ、ホントですか！？ぜひともお願いします！！！ (2019年12月17日 23時) (レス) id: 82aec3b7e8 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - イラスト描いて良いですか？ (2019年12月17日 19時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
ぽーと(プロフ) - 蒼也さん» コメントありがとうございます！ようやくテストが終わりましたのでまた更新していきますね！(亀さんペースですが) (2019年10月10日 18時) (レス) id: 82aec3b7e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽーと | 作成日時：2019年9月14日 14時
