第５６章 ページ13
『皆んなー！おっはよー！』
ずっと楽しみにしていた修学旅行がやっと来た！
心也に数日会えないのは悲しいけど、めちゃくちゃ楽しみ!!
渚「あ、桃月さんおはよう」
『おはよー…あれ？
なんで、A組からD組はグリーン車で私達だけ普通車なの？』
A組からD組までの生徒達がゾロゾロと綺麗でリッチなグリーン車に乗っていく。
渚「あはは…いつも通りだよ」
『まった差別かー…』
本当に學峯理事長には困ったもんですねえー。
大野「うちの学校はそういう規則だからな。
入学時に説明したろう？」
高田「学費の用途は成績優秀者に優先されまあーす」
田中「おやおや、君達からは貧乏の香りがしてくるねえ」
…お。
『あっれー？そこにいるのって、私達の試験監督してくれた大野先生じゃないですかー！』
大野「お、お前、あの時の…」
『先生のお陰で、予想よりいい順位取れましたー！
ありがとうございます〜』
…おおお！
『そっちにいるのはー、いつかうちの可愛い渚君にちょっかい出してた、D組の人ですよねー！』
高田「あ、あの時の…！」
『さっき成績優秀者に優先されるとかなんとか言ってたけど…君達何位だったの？』
田中「ふんっ！E組よりは全然上だからな…！」
『すっごーい！因みに私は学年7位だったんだけど、それより上だったんだね、さすがー！』
高田 . 田中「｢な、7位…!?｣」
業「因みに俺、4位だけど」
いつから見ていたのか横からカルマが入ってきた。
高田「あ、赤羽…」
業「どうする？俺らに勝ててんなら言うこと聞くけど？」
向こうが勝ててるわけないとわかってて挑発していたその時。
イリ「ごめんあそばせ。
ごきげんよう、生徒達」
…あ！
『イリーナ先生ー！おっはよー！
…でも、何その格好？』
イリ「ふふ、女を駆使する暗殺者としては当然の心得。
良い女は旅ファッションにこそ気を遣うのよ」
『さすがだね、イリーナ先生!!
全然わっかんないけど、とりあえず褒めとくよ！』
自慢げに語っているイリーナ先生の所へ烏間先生がやってきた。
烏「目立ちすぎだ、着替えろ。
どう見ても引率の先生の格好じゃない」
イリ「堅い事言ってんじゃないわよ、カラスマ。
ガキ共に大人の旅を…」
烏「 脱 げ 。着 替 え ろ 」
かなりお怒りの烏間先生に対抗出来るはずもなく、イリーナ先生はイジケながら着替えさせられたのでした…。
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フューズ(プロフ) - ききなこさん» ハイ!OKです!! (2017年11月13日 13時) (
レス) id: 533c8db921 (このIDを非表示/違反報告)
ききなこ - フューズさん» リクエストありがとうございます！おそらく、今後転入生として出ると思うので、それでもよろしいでしょうか？ (2017年11月13日 12時) (レス) id: 27e56232ba (このIDを非表示/違反報告)
フューズ(プロフ) - リクエストで夢主ちゃんとイトナ君の絡みをお願いします!! (2017年11月9日 18時) (レス) id: 533c8db921 (このIDを非表示/違反報告)
ききなこ - 妖狐ゆっちー☆さん» リクエストありがとうございます！前もコメントくれてました…よね？(違ってたらすみません!!)それ凄く面白そうなので、やってみたいと思います！ (2017年11月4日 19時) (レス) id: 27e56232ba (このIDを非表示/違反報告)
ききなこ - 美音さん» リクエストありがとうございます！狭間さんですね…頑張ってみます!! (2017年11月4日 19時) (レス) id: 27e56232ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ききなこ | 作成日時：2017年10月9日 12時
