第１６章 ページ17
今日は日曜で学校が休み
なので家でまったりゴロゴロしてます。
『…あっ、もうポテチもサイダーも無くなった…。
心也！心也ー！』
あっ、そっか。今日心也はいないんだっけ。
『しょうがない。自分で買いに行きますか』
コンビニは近所なので無理にオシャレはしない。
心也のお下がりのパーカーにデニムパンツ。
いつもはコンタクトだか、ふちが薄い青の眼鏡をかけてゆったりとコンビニへ向かった。
そして、コンビニに着いた瞬間にとてつもなくキモいモノを見た。
貴『おーい、タコ〜』
殺「……ん！もしかして、Aさんですか!?」
『そこについてるミジンコみたいなちっさい目は私かどうかも判断できないんですかー？』
殺「あぁ、その言葉遣い…。間違いなくAさんですね」
『わかんない？』
殺「いつもはコンタクトなんですね。
だいぶ雰囲気が変わります」
そんなに違うんだ〜…。
『んじゃ私は買い物して帰るね』
殺「はい、お気をつけて」
欲しかったポテチとサイダーを買って店を出た。
？「やめてくださいっ！」
ん…？
なんかガタイのいいおじさんがボインの女の人に絡んでる。
殺「日本の駄菓子のクオリティーは素晴らしい。
変装してでも買いに来る価値はありますね」
『ちょっ、タコ！そんな事言ってる場合じゃないって、あれあれっ！』
わたしがさっきの人達を指差すと、タコはそっちに向かっていった。
男1「いいから来いって」
？「私、これから赴任先の学校に行かないと…」
男2「お前、先生なんだ」
男3「俺ら頭悪いから補習してよ」
うわ、初めてタコよりキモいと思った。
殺「では車ナンパの正しい手順をお教えしましょう」
と言って、正直何がなんだかさっぱりわからない事を教えていた。
リボンもったいねー。
殺「大丈夫ですか？」
いきなりキメ顔＆キメ声しやがった
顔はともかく声はカッコよかったから腹立つ…
？「ありがとうございました！
素敵な方…！このご恩は一生忘れません」
鶴の恩返しかよ。
？「ところで…椚ヶ丘中学への行き方をご存知ですか？」
いや、ググれよ！
そう心の中でツッコんで、帰った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 99人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ききなこ - 雪雛さん» コメントありがとうございます！１日違い!?もしかして、誕生日以外も夢主と似ていたり…？私も本気(マジ)で自分の作品を読んでもらえて嬉しいです(*´ω`*) (2018年2月2日 19時) (
レス) id: 27e56232ba (このIDを非表示/違反報告)
雪雛 - まさかの主人公の誕生日が1日違いでビックリです。マジで！本気と書いてマジで (2018年2月1日 23時) (レス) id: d5451aad0b (このIDを非表示/違反報告)
ききなこ - 神音・マカロンさん» コメントありがとうございます！好きって言ってもらえてめちゃくちゃ嬉しいです((*´∀｀*)) 岡本さんは本当にカッコよすぎです！ (2017年10月1日 9時) (レス) id: 27e56232ba (このIDを非表示/違反報告)
神音・マカロン(プロフ) - なんとなくコメントしてみましたー。この作品めっちゃ好きです！岡本さんカッコイイですよねー更新頑張ってくださいね！ (2017年9月28日 21時) (レス) id: 79c287c21a (このIDを非表示/違反報告)
ききなこ - 妖狐ゆっちー☆さん» コメントありがとうございます！ももくりも暗殺教室も最高ですよね!! 渚可愛いんで、私も好きです！ (2017年9月20日 21時) (レス) id: 27e56232ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ききなこ | 作成日時：2016年12月18日 23時
