王子？へぇ、興味無いや2

57話 ページ10

はーい、今日は体育祭の練習でーす。リレーするってさ。今日曇っててよかったわ…体育祭の日も曇っててほしい。

…ところでさ


『順番、ホントにこれであってんの？』


ぴ｢見間違いでは無いよね｣


『死ね』


こ｢…酷い｣


私の後がころんとかマジですか？？？


『これって間違いじゃないんですか』


ぴ｢聞いたけどあってるって｣


『チッ』


こ｢本人の目の前で舌打ちするの辞めてもらっていい？傷付く…｣


無理に決まってんだろ猿が(口悪)


『はぁ…』


ぴ｢とてつもない深いため息だ｣


『当たり前じゃん』


そして女子達からの目線が痛いから嫌ってのも理由の一つに入るけどね。
女子怖ぇよぉ…私のせいじゃないよぉ……文句なら先生に言って…


『女子怖い。女子怖い…』


こ｢なんか…ごめんね？｣


『謝るならなんとかして』


こ｢それは無理｣


ううう…


ぴ｢A………ファイト｣


『あの視線の中は辛いってばよ』


ぴ｢実力で黙らせれば？｣


『あぁ、なるほどね！』


ナイスアイデア！流石ぴくと！


『よーし、そうと決まりゃ全力出して走っちゃうもんね！』


こ｢めっちゃ速そう｣


ぴ｢意外と速いよこの人｣


こ｢見るのが楽しみ｣


『あぁ、君運動は出来そうだもんね←』


こ｢運動以外も出来るけど？？｣


アホそうだけどホントに出来るんかな()


ぴ｢仲良いねぇ2人は｣


『ぴくと程じゃないよ』


こ｢そりゃぴくと君には負けるって！｣


それは…まあそうでしょうね

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