95話 ページ48
ななもり。side
な「それじゃあ、お邪魔しました」
『あ、送っていきますよ』
な「大丈夫。道は覚えたし。……それじゃあ、またね東雲さん」
『あ、はい。また』
その後はまた世間話や東雲さんの好きなアニメ等の話をして、いい時間でお暇した
な「はぁ………緊張したなぁ……」
東雲さん宅から程よく離れ、誰もいないところで一番最初に出た言葉がこれだった
?「やっ、なーくん!」
な「!?!?」
歩いていると、いきなり後ろからバッ!と肩を組まれた。
この声は……
な「さ、さとみくん……ビックリした!!」
思わず胸を押える。いやホントに、心臓めっちゃバクバクしてるよ
さ「ごめんごめん、前になーくんいるの見えたからさ。
今帰り?どこ行ってたの?」
な「ちょっと…用事を」
さ「ふーん……」
な「…そんな疑うような目で見られても困るんだけどな;」
さ「いや、なんか珍しいなーって」
そうかな?
そしてさとみくんは未だ肩を組んだまま、グッと顔を近付けてきた
さ「………で?ホントはどこ行ってたの?」
な「…エ!?ど、どういう意味??」
さ「いや、なんかいつもと違うなって思って。
ほらほらー、誰にも言わないからさ☆
…はっ…!もしかして何かやましい事を……!?」
な「それは無いから!!」
さ「じゃあ言えるね☆」
うぐっ……これは言うしかないのか…!!
さ「皆になーくんが変な事してたって言っちゃおうかな〜」
な「分かった分かった、言うよ!言う!!」
はぁ………これは腹を括るしかないかな……
さ「東雲ちゃんの家に行ったァ!?」
な「声、声大きいから!!」
さ「へぇー、あのなーくんに春が…いがーい」
な「…;」
とりあえず家に行った事を話した俺。そしたら何故かそう言われた。いや、確かにその通りだけど…なんというか………声のボリューム下げて
さ「確かに東雲ちゃん面白いしねー。後シンプルに可愛いし」
な「え、さとみくん……」
さ「あー大丈夫大丈夫、今のとこそんな気はないから」
な「今のところ……」
引っかかる言い方だなぁ……
まあ、今はライバルじゃないから少し安心、なのかな?
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ひぃ(プロフ) - らるるさん» ぴくさん…これは本格的に視野に入れといた方がいいかも…??ありがとうございます、これからも更新頑張ります! (2021年10月6日 22時) (レス) id: 5c57e2fa6d (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ(プロフ) - クロミツさん» ありがとうございます! (2021年10月6日 22時) (レス) id: 5c57e2fa6d (このIDを非表示/違反報告)
らるる - ぴくとさんと夢主てゃんくっ付けェ~くっ付けェ~()(面白いです更新頑張ってください (2021年10月6日 18時) (レス) id: 1cb681b080 (このIDを非表示/違反報告)
クロミツ - 面白すぎます〜! (2021年8月11日 9時) (レス) id: f32e23aa97 (このIDを非表示/違反報告)
クロミツ - 面白すぎます〜! (2021年8月11日 9時) (レス) id: f32e23aa97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひぃ | 作成日時:2021年6月9日 23時