王子？へぇ、興味無いや

41話 ページ44

『おー…今日も賑わってるねぇ』


神社着いた私は辺りを見回して、思わずそう言った。

さてさて、何しようかな〜。
射的…は昨日やったし後ででいいかな。ん〜…ふふふ‪、何しよう‪w(何わろとんねん)


『ヨーヨーは…家に帰ってもどうせ放置だし却下だな』


あれ、もしかして特にやる事無いのでは((


？｢もしかして…東雲？｣


おっとこの声はぁ？？？てかこのパターンよくあるな←


『このヤギボはころんだな←』


こ｢誰がヤギボだって？？((圧｣


圧かけられても怖くないよ。だってヤギだもん‪(‪w)


こ｢はぁ、もういいや。東雲もお祭り来てたんだね｣


『まあね…昨日来たから今日やること無くて困ってるけど←』


こ｢来た意味ないじゃん｣


『そうなんだよねぇ〜…』


困っちゃうわホント


『あ、ころんは1人出来たの？それとも王子達と？』


こ｢未だ皆の事は王子呼びなんだ…；

まあ、皆で来てるけど｣


『あっそ』


そう言えばころんが目を見開いた


こ｢……珍しい。いつもは｢じゃあ帰るか｣とか言うのに｣


『あぁ…何か、諦めた方が早いかなってのもあるけど、今日はシンプルに忘れてたわ』


こ｢えぇ…｣


やめろその引いた目で見るな、またヤギって呼ぶぞ


こ｢あ、それじゃあ……

一緒に回ってもいいよね？｣


『…勝手にすれば』





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


こ｢どこ行く？｣


『任せる』


こ｢じゃあどこにしようかな〜…

……あ、そういえば気になってたんだけど。浴衣着てるんだね｣


『お母さんに着させられた』


こ｢へぇ〜…｣


『ね、そういう反応になるよね。似合ってないし』


こ｢…＿あってる＿｣


『え、なんて？？』


こ｢…似合ってるよ、それ｣


『…え、そうなの？』


こ｢…もう！ほら、あっち行くよ！！｣


『ああ、うん…

て、おい待てや手を引っ張るな貴様』



こ｢(い、言っちゃった…まあ、事実だしいいよね！

は〜、顔あっつ……)｣

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