ペットショップラブモーション

すべての意図 #9 ページ29

山田side









ポムｯ…









｢っはぁ…っはぁ…｣









い、今のは…一体…、？









中間さん、が、鞭を、叩いた、









したら、にしのにじの人は、獣になった、









｢ど、ゆ、こと、？｣









獣から戻ったばかりの神山さんに聞く









全員、上裸で、肩で息をしている









神｢ほんっま、、何も、分かっとらん、っ、｣









小｢あんだけっ、、一途なっ、ええ子達なんにっ、｣









どゆ、こと、、？









ﾊﾟｼﾝｯ…









あ、れ、、？









左の頬が、ジンジン、する、









俺、殴られたのか、









神｢お前らｯ…ええ加減にせぇよっ、！？｣









神山さんの瞳は、再び綺麗な緑色に光った









その瞬間









重｢神ちゃん、もう止め、？｣









重岡さんが、神山さんの両脇を両腕で持ち上げた









神｢なんやっ、しげっ、離せやｯ…！｣









じたばたと暴れるものの、重岡さんは動じない









重｢ほら、あんたらも、ここやなくて行く所あるやろ、？｣









俺らが、行く所、、









行かなきゃ、行けない所、









会わなきゃ、行けない人、









すると、微かに開いた口から









1つの言葉が、零れ出た









｢ゆ、、り、、、｣









俺は、侑李に、会わなきゃ、いけない、









愛してやるって、決めたんだ、









傍にいるって、誓ったんだ、









俺は、全力で、あのペットショップへと走った

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