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元々が怒ったりするのが嫌いとゆーか、苦手だった。だって嫌な事は嫌とちゃんと言うし、多分嫌と思う幅が狭いのかもしれない。
もちろん嫌な事されて喧嘩した事だってあるし、腹立つなーと思う事も全然ある。けど大体が、そーゆー人も居るんだなーくらいで終わってしまう。世の中色んな考えの人が居るんだから合わない人も居る。
人の数だけ感情があって、決して同じ物はない。
大ちゃんはとても素直でその時の感情がすぐ表に出る。素直で優しくて…そんな大ちゃんがちょっと羨ましく思う事もあった。だから大ちゃんがそんな平気でしれっと嘘つける事に、少なからずショックを受けた。いや、俺もしょっちゅうどうでもいい嘘ついてるから人の事言えないんだけど。
多分それからなんだと思う。
人に必要以上に期待しないとゆーか。
あまり人の中に入ろうと思わないとゆーか。
きっと俺は傷ついてたんだ。
もしかしたら、結局何も言わない大ちゃんに、知ってるよとちゃんと怒ってあげれば良かったのかな。ちゃんと大ちゃんに謝るキッカケを作ってあげたら、大ちゃんは楽になれたのかな。
まあいいやと思ったのも本当だし、傷ついたのも本当。だからどうすれば良かったのか未だにわからない。
正解なんてわかんない。
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もとか(プロフ) - ちこさん» 感想なんて頂けると思っておらず、気付くのが遅くなりました。とても嬉しいお言葉ありがとうございます。本当勝手なイメージですが、楽しんで頂けたら嬉しいです。 (2017年8月4日 0時) (
レス) id: c52394b53a (このIDを非表示/違反報告)
ちこ(プロフ) - こちらの作品の伊野尾くんの心理描写が、自分に見えている伊野尾くん像に近く、頷きながら読ませていただいています。読み応えのある文章で、とても楽しいです。ゆったりと、こちらの作品の行く先を見届けさせていただけたら幸いです。更新頑張って下さい。 (2017年7月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 01135ac351 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もとか | 作成日時：2017年7月19日 22時
