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ほら、行けよ。なんて中島さんが山田さんの背中を押すから山田さんは辞めろよって顔をする。
『……？』
あー、この顔絶対、
『どうかしましたか？
(なんだこの人達めんどくさそうだな。さっさと帰ってくんねぇかな)』
山田｢あ、あの、…連絡先、教えてもらえますか？｣
『……え？
(は？なんで？え、嫌なんだけど……)』
山田｢……ダメ、ですか？｣
『ダメっていうか…私そんなに返信返さないし、携帯弄らないんですよね…
(ダメに決まってんだろなんで興味ない人に連絡先教えなきゃいけないんだよめんどくせぇ)』
白濱｢(サラッと嘘ついたな。返信秒だよA。まぁどうでもいい奴には既読無視が主にだけど。)｣
山田｢あ、でも、…｣
その瞬間ニコッと笑ったAちゃんは言ったんだ。
そしてニコッと笑った瞬間俺らは冷や汗が流れた。まずい、やってしまう。
『ごめんなさい、私、自分が興味持った人としか連絡先は交換しない事にしてるんです。
(こんくらい穏やかに言ったら伝わんだろ、さっさと帰れ)』
山田｢……え、｣
あーあ、固まっちゃったよ。Aちゃんは俺に目配せすると俺は慌てて
小森｢あ、そろそろ準備する？｣
白濱｢そうしよっか、｣
山田｢いや、あの、待ってください｣
え、心折れてないの？！？！？！俺があなたの立場だったら心真っ二つになって立ち直れないよ？！？！
山田｢連絡先、交換して、そしたら興味持ってもらえるかなって思ってるんで、ぜひ、お願いします……｣
その言葉には俺だけじゃなくAちゃんも固まってしまい呆然とする。
『……(なんだこの人メンタルクソ強くねどうしよなんて言おう。
って言うか私涼太以外興味無いから。)』
Aちゃんが困ってた時だった。
Aちゃんを後ろから抱き締めたのはAちゃんと双子だなんていわれている紛れもない涼太くんだった。
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ゆうき(プロフ) - 面白いです。 (2019年10月11日 17時) (
レス) id: 9e39fec3dc (このIDを非表示/違反報告)
つくね - KRUMP... (2019年4月30日 12時) (レス) id: 0da8ec4672 (このIDを非表示/違反報告)
?? ラベン(プロフ) - (＞＜)さん» 私が書いている“三代目のプレイボーイ”の男主です。 (2018年9月20日 16時) (レス) id: 55b5b8a912 (このIDを非表示/違反報告)
(＞＜) - すみません、小松くんって誰ですか……？ (2018年9月20日 13時) (レス) id: d2a87cea11 (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 小松くんと主人公ありがとうございました！！裕太くんとの喧嘩も平成をジャンプする方々とのお話もとっても楽しく読ませて頂きました！！ (2018年4月6日 13時) (レス) id: 06f92986dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラベン
| 作成日時：2018年3月18日 18時
