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裕太くんの言うようにAの手はなんでそんなになるのってくらいに荒れていて切り傷や絆創膏が目立っていた。





中務「努力したけどやっぱダメやったから毎年恒例の板チョコにしたんやろ」





よく見てるんだなぁ、って思ってAをもう1度見ればAも眉を下げていつも自信満々なロシアンブルーが水かけられて萎えてるような感じだった。





『……毎年、板チョコでごめんね』





泣きそうなAはそう言って唇を噛み締めぎこちなく笑うけど、めちゃくちゃブスだよ。




涼太がAのそばに行ってAの両手を包み込み、しゃがんで見上げるように笑えば





片寄「A、知ってるから。俺は、夜遅くまで練習してたのも知ってるから。

怪我させてごめんね?確かに貰って嬉しいって思ったのはごめん。

でもね、A。

俺はバレンタインとか関係なく俺の事を考えて行動してくれたり何かをしてくれるAの事が大好きだから。

俺はAが居てくれるだけで、それだけで幸せだから。

チョコはおまけなんだよ?」





よくあんなにクサイセリフ言えるな…って、なんでメンさん泣きそうになってんのキモ()





片寄「俺も料理とかできないけど、苦手なりに頑張って努力してくれるAが大好きだから。

いつもありがとう。愛してるよ。」


『……私も、涼太の事、…愛してるから、…料理出来ないし、愛想無いし、口悪いし性格悪いし、』




あー、自分で分かってるんだやっぱそうだよね()




だからなんでメンさん泣きそうなの、いや待ってなんで隼も泣きそうになってんの?!?!





『…涼太が他の人に貰ってて、少し、寂しかった。』


片寄「うん、ごめんね。」


『私、何も出来ない…ごめん、』


片寄「じゃあ家帰ったらAにだけしか出来ないこと、してくれる?」


『私に、しか?』


片寄「うん。──────。」


『っ、……ん、分かった、』





あー、イチャイチャタイム入りました!Aの顔が真っ赤です。尋常じゃありません。なんて言ったんでしょう。




次の日、Aは腰を抑えながら楽屋入りしました。







( ( 今日の夜、チョコの代わりにAの事、食べるね。 ) )





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◎ えーすたじお→←◎ バレンタイン



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設定タグ:GENERATIONS , 三代目JSoulBrothers , 紅一点   
作品ジャンル:タレント
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ゆうき(プロフ) - 面白いです。 (2019年10月11日 17時) (レス) id: 9e39fec3dc (このIDを非表示/違反報告)
つくね - KRUMP... (2019年4月30日 12時) (レス) id: 0da8ec4672 (このIDを非表示/違反報告)
?? ラベン(プロフ) - (><)さん» 私が書いている“三代目のプレイボーイ”の男主です。 (2018年9月20日 16時) (レス) id: 55b5b8a912 (このIDを非表示/違反報告)
(><) - すみません、小松くんって誰ですか……? (2018年9月20日 13時) (レス) id: d2a87cea11 (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 小松くんと主人公ありがとうございました!!裕太くんとの喧嘩も平成をジャンプする方々とのお話もとっても楽しく読ませて頂きました!! (2018年4月6日 13時) (レス) id: 06f92986dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラベン | 作成日時:2018年3月18日 18時

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