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「あ、横山くん」
「おぉ、大倉と丸」
「今日は3人で仕事なんかな？」
「あぁ、スタッフはそう言ってたで」
横山くんはそう言ったあと、小さくため息を吐いた。
「裕ちんまでため息？この部屋ため息だらけになるやんかぁ〜笑」
丸はそう言って笑ってたけど、ホンマは心配してくれてるのがわかる。
「横山くん、どーしたん？」
俺がそう聞けば横山くんは少し恥ずかしそうに顔を赤くした。
「あれから一ヶ月やんか…」
「そーやな〜」
「いや、うんまぁ……別になんもないねんで………？やねんけど、最近マジで………」
『マジで？』
「ヒナが可愛くて仕方ないねんけど……/////」
『えっ？』
「いや、ほら…あいつ、メンバーの中では男前な方やん？そんな奴が慣れへん料理作ったりとかしてくんねん………///// もうなんかギャップ萌えやない！？」
『…………。』
「そんな顔せんといてや！！」
たぶん、俺と丸は同じ顔してる。
その顔の理由も同じやろうな笑
やって、信ちゃんは横山くんのこと好きやねんから。
ええ感じやんって思ってるけどそれを顔に出さへんように頑張ってる顔。
「お前ら引いてるんやろ…」
「いや！全然引いてへんよ！！」
「裕ちんも恋してるんや〜って感じ！」
『………。』
「あっ」
「はぁ！？こ、恋なんかし、してへんわ！！/////」
「丸ちゃん、要らんこと言うな！」
「ごめんごめん〜」
丸ちゃんはホンマに…。
「でもええんちゃうかな？」
『えっ？』
「二人ともため息が出るくらい、相手のことで悩んでるんやろ？ええことやん。悩みができるくらい進展してるっていう意味やん」
「丸ちゃん…何言ってんの………？」
「俺には……悩める気持ちがわからんから………」
「丸、お前何言っ「すいません！丸山さん、先に撮影お願いします！」
「は〜い」
「ちょ、丸！」
丸ちゃんは俺らの言葉に何も返さず、そのまま楽屋を出ていってしまった。
「丸ちゃん…どーしたんやろ………？」
「どっくんとなんかあったんかな…」
そんなことないやろ…。
やって亮ちゃんからよく惚気の電話来るし、相談内容もデートの内容とかやったもん。
やのに……
なんでなん？
俺は早く撮影が終わることを願って、早くあの人に電話をしてみようって考えてた。
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綿雨(プロフ) - 凄い続きが気になります！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！！ (2017年3月17日 9時) (
レス) id: 98e8188666 (このIDを非表示/違反報告)
しょぼまるたー - はじめまして！1から読ませていただいてます(^^)ひなまるさんの作品はエイトのみんなの中の感情をうまく出せないムズきゅん感が大好きです(^ー^)続き楽しみにしてます！更新頑張ってください(*´-`) (2017年2月9日 19時) (レス) id: 20f0fb4a9c (このIDを非表示/違反報告)
かげぷろ好きな人 - 遅くなりましたが、続編おめでとうございます！！これからもこの作品を見るのを楽しみにしています！！！更新頑張ってください！！！ (2017年2月9日 17時) (レス) id: 310bcbc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなまる | 作成日時：2017年2月8日 0時
