五条悟は庵ちゃんが気に入らない

Bチーム ページ15

夏油＆灰原


灰「いやー、あっという間でしたね。僕何も出来ませんでしたよ……」


こちらもAチーム同様既に任務を終えていた。


数は多かったものの3級の呪霊が比較的多く、夏油を前にすれば塵同然だった。


夏「いいや、灰原が後方を確認してくれていたおかげでスムーズに呪霊を取り込めたよ。ありがとう。」


灰「いえ！あ、この後どうします？」


夏「そうだね…小腹もすいたしカフェでも行こうか。任務中は経費で落ちるから覚えておくといいよ。」


灰「勉強になります！」
＿＿＿＿＿＿＿＿




夏「それで、七海やAとはうまくやれてるかい？」


街の一角にあるカフェに入った夏油と灰原は雑談をしていた。


昼間だが比較的空いていて過ごしやすい。



灰「はい！2人とも面倒見が良くて助けられてます！」


夏「そうか。それは良かった。悟も糸華と早く打ち解けて欲しいと思ってるんだけどね…」


灰「ですねー。何か出来ることないかな……」


夏「悟は短期ではあるけど悪い奴ではないんだよ。性格にちょっと問題があるだけで」


灰「なんでAをあそこまで嫌うんでしょうね？」


夏「案外嫌ってなかったりしてね。」


灰「？どういうことですか？」


夏「さぁ？私には分からないな。」


灰「もしかしてなんですけど、嫉妬してるんじゃないでしょうか……」


夏(へぇ、意外と鋭いな)



灰「夏油さんAと出会った時可愛いとか言ってたじゃないですか。仲いい友達取られたんだと勘違いしてるとか……ないですかね？」


夏「そう来たかww悟に限ってそれはないよ。誰かが介入してきて崩れるような関係ではないからね。」


灰「なんか、いいですね！そういうの憧れます！」


夏「灰原もいずれ分かるさ。さぁ、そろそろお会計しよう。報告書の提出がまだだ」


灰「はい！」

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報告書

夜蛾正道先生 作成日 ××××
氏名 夏油 傑
灰原 雄

件名 ××公園の3級呪霊を倒した件

報告内容
･ 3級呪霊を取り込んだ
･ 成人男性1名軽傷

問題点や改善点
特になし


備考
××市〇〇カフェ12時〜1時の間は
比較的空いていて過ごしやすい。

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