ハートのコックの航海日誌。【ONE PIECE】 (ページ3)

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あの頃はマキノさんが美人すぎて毎日悶えていた（遠い目）『ここからページ3

「シャンクスのアホ！いい歳して子供をからかうようなことばっかしてるからこんなことになったんだよ！」

「おっしゃる通りです…」

フーシャ村でマキノさんにお世話になって大分経ったある日、事件は起きた。
酒場にて幼女が土下座する男の前に仁王立ちするというシュールな図。そんな船長を笑いながら酒を飲む船員たち。いいのか君らそんなんで。自分とこの船長だろ。

「ああもう可愛いルフィの顔に傷が…」

「俺はかわいくねぇ！強いんだ！」

「いや強くはねぇだろ」

「シャンクス？」

「すみませんでした」

事の発端はルフィが目元を切ったせい。自分で。でも元を辿ればシャンクスが8割くらい悪い。

「まあまあお頭も反省してるんだフウ、今回は見逃してやってくれ」

「んぬん…ベックマンがそう言うなら…」

なんでベックマンが良くて俺は駄目なんだ！？と訴えるシャンクスくん、君に一つ教えてあげよう

「ベックマンだからだよ」

「ひでぇ！！」

酷くないよ。日頃の行いのせいや。(にっこり)

「フウちゃーん、これ村長さんの所に届けてきてくれるー？」

「はーい！」

マキノさんから小包を受け取り酒場から出て行く。そして山賊が訪れたのはそのすぐ後だったらしい。

なので帰ってきたらシャンクスがびしょ濡れでルフィのほっぺたが異様な程伸びていた事に驚いたのだった。いやー懐かしいなぁ。