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恭平side


アイス屋さんに誘ったのは

別にアイスが食べたかったわけじゃない。

Aともっといたかったから。

はっきりゆうと俺はAが好き。

大吾先輩よりも

俺の方が先に好きになったはずなのに

いつまでも気持ちを伝えられない俺が情けない。

『あれ、?大吾くん?』

Aが大吾って名前を出す時は

無性にいらっとする

でも、好きな人の幸せが一番だって

自分に言い聞かせるようにしている。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


アイスを買い終えて一緒に食べる時

俺を見て溢れそうな笑顔を見たら

もう止まれなかった


恭平「あのさ、」

『ん、なに?』


「す、」

「やっぱなんでもない」

『なーんだ、笑』

どーやったら好きになってくれるんや?

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作者名:虹 色 。 | 作成日時:2019年4月1日 23時

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