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3時間ほどだっただろうか。
恭平が目を覚ました。
『恭平！！』
｢A助けてくれたんやな...運んでくれたんか？｣
｢重たかったやろ？笑｣
『重たかったわ、あほ、』
そう言って私は安堵から涙を流してしまった
｢泣かんといてや、なあ？｣
｢俺お前のおかげで助かったんやから、｣
『うん、』
『はよいけんくてごめん...』
｢ううん、俺お前が来てくれただけで嬉しいわ｣
『もう帰れる？』
｢せやな、一緒に帰ろ｣
そう言っていつも通り恭平は
私の家まで送ってくれる
『恭平、少し話したいことがあるの。』
｢俺もある、｣
｢家入ってもええ？｣
『う、うん』
｢ただな、｣
｢今から俺がいいよって言うまで｣
｢なんもしゃべらんといてくれ｣
『わかった、、』
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作者名：虹 色 。 | 作成日時：2019年4月1日 23時
