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19涼介side ページ19

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涼「また、取れなかったんだ。」









俺がそう呟くと目を大きくして俺を見上げてくるAちゃん。









涼「ん。」


あ「ありがとう、、、ございます。」


涼「Aちゃん。」


あ「は、、い。」


涼「ちょっと、外に出て話せないかな?」





すると目線を下にしながらAちゃんは




あ「はい。」





そう頷いた。





涼「じゃあ、行こう。」









.





俺の30センチくらい後ろを歩きながらつい来るAちゃん。









俺は話したい気持ちを抑えながら近くのカフェへ入った。









席についてもなかなか口を開こうとしないAちゃん。







とりあえずなんか話さなきゃ、と思って俺はAちゃんに問いかけた。









涼「まず、なんで俺たちの関係をあいつに言わなかったの?」



あ「それは、、、。」









目に涙を浮かべながら俺の顔を見上げたAちゃん。





なにか言おうとしようとしていた事をやめるように口を閉じた。







涼「言っとくけどあいつは俺の彼女でもなんでもねぇよ?」


あ「え、、、?」




やっぱ、その反応は彼女だと思ってたんだ。姉ちゃんの事。




涼「あいつは俺の姉ちゃん。 彼女なんかじゃねぇよ。」



あ「お姉さん。」




涼「Aちゃんの事だからきっとあれでしょ?姉ちゃんの事を彼女だと思って気を使って逃げたんでしょ?」



あ「は、、、い。」









そしてまた下を向いた。









涼「それに。仮に彼女がいたとしたらAちゃんからのチョコ受け取らない。」




あ「ですよ、、ね。」









涼「俺があそこでAちゃんをちゃんと紹介出来なかったのは、勝手なこと言ってAちゃんを困らせたく無かったから。」



あ「そう、、だったんですか。」



涼「それにさ、俺、、、、、」









.









.









.









.







涼「気になってる子からのチョコレート以外は受け取らないから。」

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いちご - おつかれされさま!最初は自分の勘違いとかあってどうなるのかな?って思ったけどお互い気持ちが伝わって幸せな時間を過ごせてすごいキュンってした!素敵なお話をありがとう!! (2016年7月16日 8時) (レス) id: 5f8adfa1f5 (このIDを非表示/違反報告)
Y・H(プロフ) - いちごさん» ありがとう(;_;)これからも飽きない小説書いていくね! (2016年7月8日 16時) (レス) id: 1f5a06af05 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - お互い大人になって学生みたいに騒いでるけど、でも、大人の雰囲気もあって読んでて本当に飽きない!! (2016年7月8日 10時) (レス) id: 5f8adfa1f5 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - ずーっと読むよ!!!!楽しみにしてる! (2016年4月21日 22時) (レス) id: 5f8adfa1f5 (このIDを非表示/違反報告)
Y・H(プロフ) - いちごさん» コメあり!!良かった良かった!これから読んでください! (2016年4月20日 19時) (レス) id: 1f5a06af05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Y・H | 作成日時:2016年3月14日 14時

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