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41話 熱って結構辛いよね ページ4
朝起きる
なんだか体が熱くて仕方なくて、
頭痛も激しい
「熱測ろう…」
40.0℃
私、死ぬのかな…
この体温計40.0℃以上は測れないから
ほんとはもっと高いかもしれないし…
でも、今日は体育祭。
休むなんてできない
「おはよう…って、なんか顔赤くない？」
「そんなことないよ。ちょっと焼けたのかも」
「(まだ春なのに…？)」
ピーンポーン
「爆豪君、おはよう」
「…お前、デコかせや。」
「やだ。早く行くよ。」
爆豪君は気付いてる…？
でも、今日1位になって、有名なヒーローから指名もらわないと。
頭痛
吐き気
熱
この３つが私を襲ってくる
耐えろ
汗がにじみでる。
「お前なんか隠してるだろ。」
「隠してないよ。」
「言え。」
「隠してない。」
学校についても、爆豪君は疑いの目を向け続けてきた。
ジャージに着替えるために更衣室に向かおうとすると
激しい頭痛が私を襲った
「っ___‼」
幸い誰も見てない
「Aちゃーん！！はよ着替えて会場行こ！」
「うん」
「あいつ、、。絶対おかしいだろっ。」
「おう、どうした爆豪！早く着替えんぞ！」
「んでもないわ。」
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作者名：rizu | 作成日時：2020年3月21日 1時
