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19話 ページ20
おれは、じっとしていられなくなった。かといってあいつにさっさと言っちまうのも良くねえ。
俺はある人物に電話をかけた
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ
切『おう！爆豪！どうしたよ、お前から電話なんて珍しいな！』
爆「今から、お前の家に行く。いいな。」
切『いつでもこいよ。』
ｶﾞﾁｬ
A「出かけるの？気をつけてね。」
微笑むこいつを、これからもずっと見るはずだった
こいつの変な現象とっとと直して、いろんなとこに連れてってやるつもりだった
爆「A…。」
その小さい体を、そっと抱きしめても、悲しさだけが募る
A「なにか、あったんだね。
爆豪くんよ、私の謎が解けたらさ、
君の口から全てを聞かせてね。
君から言われたなら、なんでも受け入れられる気がするよ。」
爆「行ってくる。何かあったら、すぐ電話しろよ。」
切島の家に行って、俺は確かめなきゃいけねえことがある。
話し合わなきゃいけねぇことも。
A「そろそろ、かな。」
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作者名：rinshuni | 作成日時：2020年3月6日 16時
