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その翌日から、竜生くんは学校に来なくなった。
連絡もつかなくなった。
ちゃんと話がしたい。
納得できない。
「また暗い顔してる。」
『そうちゃん、』
「深田来ないね。」
『………うん。』
「あじとか黒ちゃんも連絡取れないって。」
『………うん。』
「………Aちゃん。」
『なに？』
「んー、やっぱなんでもない！今日さぁ、久しぶりに寄り道しない？」
『寄り道？』
「そう、気晴らしに！…って、嫌だよね、ごめんね。」
きっとそうちゃんは、私が竜生くん以外と二人きりになるのはダメだと思ったんだろう。
確かに、私はまだ竜生くんと別れたつもりはない。
けど、久しぶりに楽しいことがしたいなとも思った。
『………嫌、じゃない。行きたい。』
「え、いいの？」
『うん、でも、』
.
.
「えぇー、なんで元木湧も一緒なの！」
そう、元木くんも連れてきた。
やっぱり、二人きりは竜生くんに申し訳なかったから。
「しょうがないじゃん。な？Aちゃん。」
『うん、ごめんね。』
「せめてあじか黒ちゃんがよかったー。」
「ごちゃごちゃ言ってると置いてくぞー。」
「え、待ってよぉ！」
元木くん、いつのまにかそうちゃんの扱いが上手くなったな、なんて思ったりもした。
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ひな(プロフ) - 花恋さん» コメントありがとうございます！これからも更新していく予定ですので、よろしくお願い致します！ (2021年1月26日 23時) (
レス) id: d564912068 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - とても素敵な作品ですので、更新待ってます！ (2021年1月25日 21時) (レス) id: 1e99b1c869 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな | 作成日時：2021年1月24日 23時
