015 ページ15
「Aちゃん！」
『あ、そうちゃん！ん？隣にいるのは？』
A先輩の第一印象、それはめちゃくちゃかわいくて、どタイプだった。
うっちーくんがかわいいかわいいと言っている訳もすぐにわかった。
「俺の友達！」
「は、初めまして！深田竜生って言います！」
『深田くんかぁ。そうちゃんと仲良くしてくれてありがとう！』
「い、いえ！」
『私、河野A。よろしくね！』
「は、はい！」
どうしよう、そう思ったのを今でも忘れない。
A先輩に、一目惚れをしたんだ。
うっちーくんの好きな人。
だから好きになっちゃいけない。
そう、必死に言い聞かせた。
「てことでAちゃん、深田と仲良くしてね！」
『うん。』
まるでうっちーくんは、先輩が自分のものだというような感じだった。
そして、勝ち目はないとわからされた。
「じゃあ深田、また明日！」
「う、うん、またねー」
好きになっちゃいけないけど、好きになっちゃった人。
俺の中では、そんな人だった。
だから、決めたんだ。
この気持ちは、諦めないとって。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 536人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひな(プロフ) - 花恋さん» コメントありがとうございます！これからも更新していく予定ですので、よろしくお願い致します！ (2021年1月26日 23時) (
レス) id: d564912068 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - とても素敵な作品ですので、更新待ってます！ (2021年1月25日 21時) (レス) id: 1e99b1c869 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひな | 作成日時：2021年1月24日 23時
